ある調査のため、このような機器をお借りしています。
こちらは、「減塩くん」と言いまして、
汁物の塩分濃度を測るためのものです。
0.4%~0.6% うす味
0.8%~1.0% 標準
1.2%~1.6% 濃い味
と、表示されます。
そこで、せっかくなので、
だしを色々変えて、汁物を作り、
それぞれ塩分濃度を測定してみようと考えました。
塩分は、レシピ通りではなく、
その時、自分が「おいしい!」と感じられる分だけ加えてみました。
次のような結果になりました。
●けんちん汁(乾しいたけ、煮干しだし) 0.4%(うす味)
●鮭の粕汁(昆布だし) 0.8%(標準)
●里芋の味噌汁(宗田節) 0.6%(うす味)
●豆乳と米粉のシチュー(かつおだし) 0.4%(うす味)
この中では、昆布だしを使った時が、数値が一番高くなっています。
「標準」とは言えども、たしかに、塩辛かったです。(>_<)
どうも、自分の中で、「昆布だしは淡い。」というイメージがあるため、
お味噌を入れ過ぎてしまったのかも・・・。
酒粕の香りもあるので、お味噌はもっと少なくてよかった・・・
と反省しています。
でも、だしをしっかりとれば、おいしく減塩できることを
数値で見ることができたので、
これからはより説得力のあるだしのお話が
できると・・・いいなぁ・・・。 (^_-)-☆