野菜ソムリエの大先輩から、
大変珍しいトマトを教えていただきました。
名前は、プチルージュと言います。
正式な品種名は、フル里。
今から20年以上前に開発され、一度お蔵入りになったものを
藤枝市の河原崎農園さんが復活させました。
写真から、鮮やかな色とつややかさが伝わるといいのですが・・・。
でも、驚くのはその触感。
トマトとは思えない、まるでお菓子のグミのような触感なのです。
そして、フルーツを思わせる甘味。
でも、この一番の特徴である「触感」ゆえにお蔵入りしてしまったのです。
●収穫しにくい。(枝から外す際に、実を傷つけてしまう)
●収穫後、そっと運んでも果実同士がぶつかり合うと、
そこから傷んでしまう。
●長距離輸送ができない。
さらに、この写真のものは、マイクロトマトくらいの
小粒のものでしたが、
本来のサイズは、ミニトマトくらいのサイズ。
一枝にできるトマトのサイズも安定しないのです。
でも、この独特の触感、強い甘味を
もっと多くの人に味わってもらいたい!!
私のない知恵をしぼって考えたことは
●一粒ずつ外すのではなく、枝付きで販売する。
●生産者を増やして、地元の農産物直売所、
道の駅、生産者の庭先で販売する。
●トマト狩りに来てもらう。
でも、この程度のことなら、誰もが考え付くんだろうな・・・。^_^;
そして、そして、これは妄想に近いことですが・・・。
もし、このプチルージュがちりばめられたタルトが
キル○ェボンから販売されたら、ぜひ食べてみたいです!! (^^♪