金柑を干しています。
「金柑を干してどうするの?」と聞かれますが、
種を取って、細かく刻んでお菓子に使っています。
オレンジピールの代わりです。
でも、オレンジピールに比べたら、
ただ半分に切って干すだけですから、手間はかかりません。
今回、干しているのは普通の金柑です。
清水のこん太ではありません。
今日で干して2日目なのですが、
干し具合が明らかにこん太と違っています。
果肉の部分が乾燥して、
種だけが飛び出してきています。
以前に干したこん太と比べてみましょう。
左:今、干している2日目の金柑
右:1週間干したこん太
こん太の方が長く干していますが、
実がぎゅっと凝縮し、種を包み込んでいます。
こん太の特徴は、酸味を出す果肉がほとんどない代わりに、
アルベドと呼ばれる「白い部分」が多いということ。
つまり水分を含んだ果肉の部分が少ないという特徴が
干した時もその形に表れるのでしょう。
干し金柑は1年はもつので、たくさん作って
じっくり楽しみたいと思います。 ヽ(^o^)丿
※清水の金柑、こん太についてはこちらをご覧ください。