今日、静岡市の県立総合病院からバスに乗ろうとしたら、
バスの中から、黄色いTシャツのおねえさんが降りてきました。
明るく元気な声で、「こちらはアイバスでございます。」と言い、
乗客をバスの中に案内しています。
その時も、「お足元に気をつけて、お進みください。」と
声かけを忘れていません。
バスが発車すると、今度は、
「両替、ICカードのチャージをされたい方は、
いらっしゃいませんか?」と言って、
お年寄りの代わりに両替をしてあげています。
その際も「バスが揺れますので、座ってお待ちくださいね。」
の一言は忘れていません。
バスの中から常に次のバス停の様子を見ており、
途中のバス停から乗ってくるお年寄りの荷物が多かったりすると、
さっと降りて、荷物を代わりに運んであげたり、
また、降りる時も荷物を持って一緒に降りてあげています。
私は、静岡駅~県立総合病院までは
何度もバスを利用していますが、
そのようなバスに乗ったのは初めてです。
添乗員がお年寄りのサポートサービスを行うバスのことを
アイバスといい、
平成25年から県立病院高松線(県立総合病院~登呂コープタウン間)で
運行されているようです。
その細やかな気配り、目配り、
爽やかな笑顔、本当に感動しました。
アイバスという言葉を聞いた時、
「アイドリングストップ運転のバス」かと思ったのですが、
誰もが乗りやすい「愛あふれるバス」だったのですね。
バスの写真を撮らなかったので、画像をお借りしました。
これが、「愛あふれるバス」ですよ。(*´▽`*)