この日の記事に、花壇に植えた正月菜の写真を載せました。
こちらです。
その正月菜は、こんなに大きくなりました。
種は1年中蒔けるので、またすぐに蒔けばいいと思い、
早速、収穫&試食。
まずは、豆乳鍋に入れました。
たくさん採ったつもりでも、加熱するとカサが減ってしまい、
初試食は、あっという間に終わりました。
でも、あの特有のシャキシャキ感は味わえました。(^^)v
そして、お蕎麦のつけつゆにも入れてみました。
きのことサバ缶と正月菜が入っています。
私と正月菜の出会いは2007年になります。
野菜ソムリエとして、初めて大きな講演のお仕事をいただいたのですが、
会場は愛知県豊川市。
お隣の県とは言え、採れる野菜も食文化も違う場所で何をお話したらいいのか?
そんな時、愛知県が「あいちの伝統野菜」の取り組みを始めたことを知り、
伝統野菜を給食に取り入れるように勧めてみようと考えました。
しかし、生産者も生産量も少ない伝統野菜。
手に入れるのは至難の技でした。
伝統野菜を育てている愛知県内のJAに片っ端から電話をし、
事情を説明しても、大半は断られるか、
「欲しければ直接買いに来てください。
でも、当日、手に入る保証はありませんよ。」
という回答ばかり・・・。
そんな中、グリーンセンター春日井中央店の店長さんが、
「高齢生産者の励みになれば。」とおっしゃって、
八事五寸人参を送ってくださいました。
その時、一緒に入っていた青菜が正月菜でした。
見た目は小松菜なのに、小気味よいシャキシャキ感があり、
その時以来、正月菜のファンになりました。
まさか、種が手に入って、庭で育てる日が来るとは・・・。ヽ(^o^)丿
お正月のお雑煮は、絶対これで決めるぞ~!!