”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

堂上蜂屋(どうじょうはちや)

2014-12-23 10:38:53 | 果物

我が家のベランダには、干し柿が吊るされています。


  

あっ、でも細かい作業は、私、なにもやっておりません・・・^_^;

普段、大変お世話になっている

袋井市の農業経営指導マネージャーHさんが、

途中まで干したものをくださったのです。


  

この中で、一番手前にあるちょっと長めの柿、

堂上蜂屋(どうじょうはちや)と言います。

渋柿の中では、最も大ぶりで干し柿に適しています。

  

 

    【画像、お借りしました】


  

  

堂上蜂屋の生まれ故郷は、岐阜県美濃加茂市蜂屋町。

この柿の栽培は、すべて蜂屋町の堂上蜂屋の保存木を

接ぎ木したものから行っています。

  

  

堂上蜂屋の歴史は100年以上に及びます。

平安時代には、朝廷に干し柿を献上した記録が残っています。

ちなみに、「堂上」というのは、朝廷への昇殿を許された格を持つ・・・

という意味だそうです。


  

 

奥美濃で雪を降らせる寒風と

遠州の空っ風とでは、仕上がりは異なるのかもしれませんが、

日本を代表するスローフード、堂上蜂屋の干し柿を

自分へのご褒美として献上したいと思います。 (*^_^*)



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