我が家のベランダには、干し柿が吊るされています。
あっ、でも細かい作業は、私、なにもやっておりません・・・^_^;
普段、大変お世話になっている
袋井市の農業経営指導マネージャーHさんが、
途中まで干したものをくださったのです。
この中で、一番手前にあるちょっと長めの柿、
堂上蜂屋(どうじょうはちや)と言います。
渋柿の中では、最も大ぶりで干し柿に適しています。
【画像、お借りしました】
堂上蜂屋の生まれ故郷は、岐阜県美濃加茂市蜂屋町。
この柿の栽培は、すべて蜂屋町の堂上蜂屋の保存木を
接ぎ木したものから行っています。
堂上蜂屋の歴史は100年以上に及びます。
平安時代には、朝廷に干し柿を献上した記録が残っています。
ちなみに、「堂上」というのは、朝廷への昇殿を許された格を持つ・・・
という意味だそうです。
奥美濃で雪を降らせる寒風と
遠州の空っ風とでは、仕上がりは異なるのかもしれませんが、
日本を代表するスローフード、堂上蜂屋の干し柿を
自分へのご褒美として献上したいと思います。 (*^_^*)
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