| 大本本部 |
|・) 「視聴者の皆さん こんにちは。
本日も ここ京都におります
チラリズム秋元でございます。」
|・) 「さて
京菓子は 季節感が重視され、
その季節は 2週間毎に変わるとされ、
また 五感の全てで 味わうべきものとされております。」
|・) 「大本本部の 本日の生きがい講座の後に 供されるのは
味噌松風という事でございまして
ぜひ 実況アナウンサーの五感によって 味わわせて頂きたいと考えております。
それでは 参りましょう。」
|・) | 生きがい講座 |
|・)
( `m´)( `m´)( `m´)
( `m´)( `m´)( `m´)
( `m´)( `m´)( `m´)
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…皆さん
本日の生きがい講座も
高藤仙道の本からの内容でありまして、
講師は 大・物主(ダイ・ウーチュー)先生であります。」
(大 物 主)
( `m´) 「…さて 諸君
まず 高藤仙道には 致命的な部分がいくつかあり、
その致命的な部分によって
高藤が目指していた
陰陽合一には 決して至れないという 皮肉な面を見なければならない。」
(大 物 主)
( `m´) 「…1つの致命的な部分は
高藤が 陰陽を単純に 分けてしまった事である。
それによって 陽気や陽神という陽と
陰神や邪気という陰、それぐらいの分類しかなくなってしまった。
本来の仙道では 陽の中にも また陰陽があるという事で
それが五元に直結する。」
(大 物 主)
( `m´) 「…五元とは 五岳にも通じるのであるが
一霊(中嶽)→中性・中央
奇魂・幸魂(東岳・西岳)→陰
荒魂・和魂(南岳・北岳)→陽
指で言えば 一霊(中嶽)が親指
残りの四指が 四岳に相当する。」
(大 物 主)
( `m´) 「…宮地神仙道の道統も この五岳として循環している。
では 宮地常磐は どうであるかと言えば
一霊四魂という見方からした場合
クンダリニーに相当し 特殊な位置づけになりそうである。
そうして北岳まで進んだら 再び中岳に還るべきなのである。」
(大 物 主)
( `m´) 「…つまり 一霊(中央)が存在すれば
陰陽が左右にあって均衡し そのようにして 陰陽合一を果たせるのだが、
中央が存在しなければ
陰陽の いずれかに偏った どれかの部分が 自分という事になる。
高藤は 玉女であると勘違いしていた 自分の陰神(陰魄)を求めている時も
男であった、
つまり 高藤自身が男で 女が外側にある状態でありながら
自分が 内側の陰陽合一を達成したと見なす事は 全く正しくない。」
(大 物 主)
( `m´) 「…自分の一霊(真我)が覚醒して 成長してゆけば
自ずから 陰陽合一の段階に達するし
そこに達した時、自分だけでなく
敏感な他者にも それが感じ取れたりする。
陰陽合一を達成する為に
高藤のように 女の霊物と性交しようとする必要さえ無い、
それは あくまで自然に起こるから 本物なのである。」
(大 物 主)
( `m´)「…さて "超能力気功法奥義"の P41であるが
この発声と 観想・動作などの組み合わせは 色々とあるが」
(大 物 主)
( `m´)「…この方法は 五臓を養う方法であり、
高藤仙道において 五臓と五気の関係が省かれていた点も 致命的であった。
高藤の弟子の話しで
レストランで カレーライスなどを大食して
食事で得たエネルギーを集めて 気を周天させると語っていたとの事であるが、
高藤仙道は そういう震撼的な錯誤が生まれても 仕方のない体系になっていた。」
(大 物 主)
( `m´)「…本日は 呼(フ)の一法である。
両足を 肩幅程度に広げて立ち 胸の前で1分間ほど合掌する。
それから両手を広げて 下丹田の位置で 球体を抱えるような形にして
両親指を 腹につける。」
(大 物 主)
( `m´)「…そして 息を吸い込みながら 親指を軽く曲げつつ
大地から 黄色の気を吸い込み 左右の親指まで上昇し
親指から 脾臓に入る様子を観じ
息を吐きながら 口の中で「フ」と誦しつつ 親指を 元に戻す。
ここまでを1セットして 3回繰り返す。」
(大 物 主)
( `m´)「…次にまた 同様にして6回繰り返すのであるが、
今度は 息を吐く時に 「フ」とは誦さずに行う。
このようにして 脾臓に気を満たす事ができる。」
(大 物 主)
( `m´)「…終える時には 両手をこすり合わせ
顔面を9回 こすり
指先で頭髪を24回 くしけずり
腰を24回摩擦し
仰向けに横になって 両足を持ち上げて 全身を24回揺すり
頭頂を24回 軽く叩いて終える。」
|・) 「講義の中で カレーの話しがありまして
それを聞いて お腹がすいてきた実況アナウンサーであります。
ではここで ひとまず御先に 味噌松風を頂きたいと思います。」
|・)
|味噌松風||味噌松風||味噌松風|
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…また 宮地神仙道の問題児が
勝手に つまみ食いをしようとしているのですか?」
|・)
|・) 「おっと 紅(くれない)のおばちゃまが
わたくしの動きを監視していたようであります。
しかしここは 一口でも 味見させて頂きたい所でありますが」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…日本人に化け損ねた ヒトモドキちゃん
今日こそ アタシの手で
化けの皮を 剥がしてあげるの♪」
|・)
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…ヒトモドキ?
これは 宮地神仙道の問題児のハズです。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…わが吉田神道では ヒトモドキに分類されている子なんです。
ウチの妹が つまみ食いの常習犯で 御迷惑をお掛けしてしまって…
アタシがこれから
ちゃんと しつけし直してあげないといけないんです♪」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζつ 「…それじゃ 一緒に大阪に帰りましょうね♪」 |・)!
|・) 「おーーーーーーーーーっと!
神事宗源の 女装巫女の乱入であります!
それでは 実況アナウンサーが 大阪に拉致される前に
大本本部より 失礼いたします。
皆さん 御機嫌よう!!」
|ミ サッ!