クンダリーニ・ヨガにおける
3つのチャクラを開発し 更に身体に滋養を与える修練法です。
安楽座で座し
左右の手で それぞれ 人差し指と中指を握って 親指で押さえ
薬指と小指を立て
右肘を直角に曲げて 右手のひら側を胸に向けて
左手を持ち上げて 左肘を直角に曲げて
手のひら側を前方に向けます。
意識を眉間に向けて
息を吸いながら 意識を眉間から胸の中央に降ろしてゆき
息を吐きながら 身体の白血球と赤血球のバランスが取れる様子を観じます。
正式には11分間行う事になっており、
特に11分間行う事を 40日間続ける事で 完全な成就が得られるとされますが
正式な時間の長さでなくても それなりの効果が得られそうです。
終える際には 力強く3回深呼吸します。
「尾てい骨のチャクラを開発し 心の古傷を除く修練法」
尾てい骨のチャクラを開発し
心の古傷や トラウマを除くための
クンダリーニ・ヨガにおける修練法です。
安楽座で座し 背筋をまっすぐにして
鼻先に視線を落とし
左右の手でそれぞれ「剣印」を結び
左右の腕を 床から水平になるようにして伸ばし
手のひら側が 前方を向くようにします。
唇を開いて 歯の間から息を吸い込み、
鼻孔から息を吐きます。
マントラを誦す必要はありませんが、
呼吸の際に 心の中で★「オン・ナモ・グル・デヴァ・ナモ。」を
誦す事もできます。
この状態を3分間~11分間保ち
終える際には 息を深く吸い込んでから 30秒ほど息を止め
それから息を吐く事を 2回繰り返します。
「サンガタ経」
「サンガタ経」は わずか16文字でも
聞いたり誦したり 他者に教えたり
写経するならば
無量の功徳を生じ 福徳を受け、
十地の羅菩薩になり
阿耨多羅三藐三菩提に至り不退転となるとされ、
この「サンガタ経」の文字を目にするだけでも
功徳が得られるとされます。
以下 「サンガタ経」の一部です。
「爾時(にじ)
薬上菩提薩た白仏言(やくじょうぼだいさったびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
如是衆生堕於何処(にょぜしゅじょうだおかしょ)
仏告薬上菩提薩た言(ぶっごやくじょうぼだいさったごん)
善男子(ぜんなんし)
莫問是事(まくもんぜじ)
薬上菩提薩た白仏言(やくじょうぼだいさったびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
願仏慈悲説如是人堕在何処(がんぶつじひせつにょぜにんだざいかしょ)
仏告薬上菩提薩た言(ぶっごやくじょうぼだいさったごん)
善男子(ぜんなんし)
汝今諦聴(にょこんていちょう)
其人母者堕於大叫地獄之中(ごにんもしゃだおだいきょうじごくしちゅう)
其父堕於衆合地獄(ごふだおしゅごうじごく)
其子堕於火焼然地獄(ごしだおかしょうねんじごく)
守天廟者堕於阿鼻大地獄中(しゅてんびょうしゃだおあびだいじごくちゅう)
爾時(にじ)
薬上菩提薩た摩訶薩た白仏言(やくじょうぼだいさったまかさったびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
彼枉死人生於何処(ひおうしにんしょうおかしょ)
仏告薬上菩提薩た言(ぶっごやくじょうぼだいさったごん)
彼枉死人生於三十三天之上(ひおうしにんしょうおさんじゅうさんてんしじょう)
薬上菩提薩た白仏言(やくじょうぼだいさったびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
彼枉死人何因縁故(ひおうしにんかいんねんこ)
生於三十三天之上(しょうおさんじゅうさんてんしじょう)
仏告薬上菩提薩た言(ぶっごやくじょうぼだいさったごん)
善男子(ぜんなんし)
汝今諦聴(にょこんていちょう)
彼人臨死時(ひにんりんしじ)
起一念浄心帰依仏陀(きいちねんじょうしんきえぶっだ)
以此善根当六十劫(にしぜんこんとうろくじゅうごう)
受於三十三天之楽(じゅおさんじゅうさんてんしらく)
八十劫中自識宿命(はちじゅうごうちゅうじしきしゅくみょう)
所生之処離諸憂悩(しょしょうししょりしょうのう)
生生之処離諸憂悩一切苦滅(そうしょうししょりしょうのういっさいくめつ)
薬上近悪知識(やくじょうこんおちしき)
不得入於涅槃(ふとくにゅうおねはん)
薬上菩提薩た白仏言(やくじょうぼだいさったびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
衆生不能入於涅槃(しゅじょうふのうにゅうおねはん)
仏告薬上菩提薩た言(ぶっごやくじょうぼだいさったごん)
欲求涅槃者当勤精進(よくぐねはんしゃとうごんしょうじん)
薬上菩提薩た白仏言(やくじょうぼだいさったびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
云何名精進(うんかみょうしょうじん)
仏告薬上菩提薩た(ぶっごやくじょうぼだいさった)
善男子(ぜんなんし)
精進者名須驢多波帝(しょうじんしゃみょうすろたはてい)
逆流之果名精進処(ぎゃくるいしかみょうしょうじんしょ)
娑吉利陀伽弥果(さきつりだがみか)
名精進処(みょうしょうじんしょ)
阿那伽弥果名精進処(あながみか(みょうしょうじんしょ)
阿羅訶果名精進処(あらかか(みょうしょうじんしょ)
波羅提迦仏陀果名精進処(はらでいかぶっだか(みょうしょうじんしょ)
縁覚之智名精進処(えんがくしち(みょうしょうじんしょ)
菩提薩た名字(ぼだいさったみょうじ)
菩提薩た地果(ぼだいさったちか)
名精進処(みょうしょうじんしょ)。」