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以下 「雑宝蔵経」に記されている、
災患が除かれる章句の部分です。
「如是我聞(にょぜがもん)
一時仏在釈氏園(いちじぶつざいしゃくしおん)
爾時(にじ)
車頭城中有釈種(しゃずじょうちゅううしゃくしゅ)
名曰差摩(みょうわつさま)
浄信於仏(じょうしんおぶつ)
浄信於法(じょうしんおほう)
浄信於僧(じょうしんおそう)
帰依於仏(きえおぶつ)
帰依於法(きえおほう)
帰依於僧(きえおそう)
一向於仏(いっこうおぶつ)
一向於法(いっこうおほう)
一向於僧(いっこうおそう)
於仏無疑(おぶつむぎ)
於法無疑(おほうむぎ)
於僧無疑(おそうむぎ)
於苦諦無疑(おくたいむぎ)
於集諦無疑(おしゅうたいむぎ)
於滅諦無疑(おめつたいむぎ)
於道諦無疑(おどうたいむぎ)
以得見諦(にとくけんたい)
獲得道果(かくとくどうか)
如須陀おん(にょすだおん)
所知見事(しょちけんじ)
悉得知見(しっとくちけん)
於三菩提(おさんぼだい)
不過期限(ふかきげん)
必定得之(ひつじょうとくし)
差摩釈子(さましゃくし)
以患眼故(にかんげんこ)
有種種色(うしゅじゅしき)
不得見之(ふとくけんし)
差摩釈子(さましゃくし)
即念世尊(そくねんせそん)
南無与眼者(なむよげんしゃ)
南無与明者(なむよみょうしゃ)
南無除闇者(なむじょあんしゃ)
南無執炬者(なむしゅくしゃ)
南無婆伽婆(なむばがしゃ)
南無善逝(なむぜんぜい)
仏以浄天耳過於人耳(ぶつにじょうてんにかおにんに)
聞其音声(もんごおんしょう)
語阿難言(ごあなんしゃ)
汝去(にょこ)
今以章句(こんにしょうく)
擁護差摩釈(ようごさましゃく)
為作救作守作牧(いさきゅうさしゅさぼく)
滅除災患(めつじょさいかん)
為四衆(いししゅ)
作利作益作安楽住(さりさやくさあんらくじゅう)。」