この陀羅尼の修法を 誦したり 受持したり
観じたりするのみで 種々の障や邪魔を免れるとされます。
「オン・ディリ・ディリ・ザオザ・ウンザヤ・ウンザヤ・ザオザ
ハナハナザオザ・ビリビリザオザ・ザマリア・ザマリアザオザ
ペウンディマニザオザ・ゾラゾラザオザ・ザンバミカナ
ナヤサリアザオザ・サラヤ・サラヤザオザ・ナンカシャ・ナンヤーザオザ
ジンジンザオザ・ウン・ウン・パッタ・パッタ・サンマンタ
カリアザオザ・ディボータザオザ・ウン・パッタ
自成釈迦手掌間(じじょうしゃかしゅしょうかん)
日月和合中災悪(じゆがつわごうちゅうさいあく)
癘鬼衆諸作祟魔(れいきしゅしょさすうま)
砕如さい粉了無痕(さいにょさいふんりょうむこん)
那摩至尊根本(なましそんこんぽん)
及伝承諸具徳勝(きゅうでんしょうしょぐとくしょう)
上師之諦実語(じょうししていじつご)
及仏之諦実語(きゅうぶっしていじつご)
及法之諦実語(きゅうほうしていじつご)
及僧之諦実語(きゅうそうしていじつご)
及金剛上師之諦実語(きゅうこんごうじょうししていじつご)
及無等釈迦王(きゅうむとうしゃかおう)
諸衆尊之諦実語(しょしゅそんしていじつご)
及密呪明呪(きゅみつしゅみょうしゅ)
陀羅尼呪之清浄諦実語(だらにしゅししょうじょうていじつご)
及持明呪我之諦実語(きゅうじみょうしゅがしていじつご)
法性本来清浄(ほうしょうほんらいしょうじょう)
而法蘊因果無虚之諦実語(にほううんいんがむこしていじつご)
依勝諦実語之力(えしょうていじつごしりき)
我等師徒(がとうしと)
福施之年災(ふくせしねんさい)
月災(がっさい)
日災(にっさい)
時災(じさい)
妨老作祟鬼災(ぼうろうさすうきさい)
妨幼作祟鬼災(ぼうようさすうきさい)
妨壮作祟鬼災(ぼうそうさすうきさい)
尸林鬼祟災(しりんきすうさい)
罹病鬼祟災(りびょうきすうさい)
衰敗鬼祟災(すうはいきすうさい)
暴横鬼祟災(ぼうおうきすうさい)
尽皆回遮(じんかいえしゃ)
回遮(えしゃ)(ここで1回拍手する)
回返作祟敵魔之上 (えへんさすうてきましじょう)。」
ウンジュ・ウンジュ・マリアヤ・ララ。」
「生命の樹の ケセドの開発法」
ユダヤ教において重要な 仮庵祭(スコット)の最終日は
ユダヤ歴における 第7月の22日、
今年の新暦では 10月9日に終わるという事になっています。
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「イスラエルの人々に告げなさい。
第七の月の十五日から仮庵祭で、七日間は主のものである。
最初の日に聖なる集会を開き、どのような仕事もしてはならない。
七日間、主への火による献げ物を献げなさい。
八日目にもまた聖なる集会を開き、主への火による献げ物を献げて、
終わりの集いとする。
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祭りがもっとも盛大に行われるのは最終日である。
祭りの初日から7日間、みな仮庵に住む。
また毎日「焼き尽くす捧げ物」が献じられる。
神殿破壊以後は犠牲は行われていない。
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カバラの「生命の樹」の「ケセド」は
旧約聖書の創世記の 第一章11節に照応しており、
創造主に礼拝を行い
自己の内側に「生命の樹」を観じ、
「ケセド」が強く光り輝く様子を観じつつ
創世記の 第一章11節を読誦します。
魔術的な目的で 詩編を読誦する場合は、
ヘブライ語か ラテン語で誦す方が良いとされますが、
難しい場合は 日本語で読誦する事もできます。
★「エト・アイト・ゲルミネト・テッラ・ヘルバム・ヴィレンテム
エト・ファキエンテム・セメン
エト・リ(Lの発音)グム・ポミフェルム
ファキエンス・フルクトゥム・イウシュタ・ゲヌス・スーム
クイウス・セメン・イン・セメティプソ・シト・テッラム
エト・ファクトゥム・エスト・イタ。」
または
★「神はまた言われた
「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって
種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ。
そのようになった。」
「釈迦牟尼仏の加持を受ける」
祭壇に供物を捧げて誦します。
3遍誦す。
「一心頂礼(いっしんちょうらい)
十方三世常住仏(じっぽうさんぜじょうじゅうぶつ)。」
一心頂礼(いっしんちょうらい)
十方三世常住法(じっぽうさんぜじょうじゅうほう)
一心頂礼(いっしんちょうらい)
十方三世常住僧(じっぽうさんぜじょうじゅうそう)
一心頂礼(いっしんちょうらい)
本師釈迦牟尼仏(ほんししゃかむにぶつ)。」

(上から「オン字」「アー字」「ウン字」)
自己の頭上に「アー字」が出現して 「アー字」が蓮華台に変成し、
その蓮華台の上に 釈迦牟尼仏が現れ
釈迦牟尼仏の額に白色の「オン字」
喉元に「アー字」
胸の中央に藍色の「ウン字」があり
「ウン字」の上に 金紫色の「アー字」が輝く様子を観じて誦します。
「浄水花鬘香明灯(じょうすいけまんこうみょうとう)
塗香勝饌天伎楽(ずこうしょうせんてんぎらく)
不可思議妙法塵 (ふかしぎみょうぼうじん)
普現十方三宝前(ふげんじっぽうさんぽうぜん)
我以普賢行願力 (がにふげんぎょうがんりき)
遍十方刹修供養(へんじっぽうせつしゅくよう)
唯願世尊欣納受 (ゆいがんせそんきんのうじゅ)
加被成無上福田(かひじょうむじょうふくでん)。」
「仏宝讃無窮(ぶっぽうさんむきゅう)
功成無劫中(こうじょうむごうちゅう)
巍巍丈六紫金容(ぎぎじょうろくしこんよう)
覚道雪山峰(かくどうせつざんほう)
眉間玉毫光燦爛(みけんぎょくごうこうさんらん)
照開六道昏蒙(しょうかいりくどうこんもう)
龍華三会願相逢(りゅうげさんえがんそうほう)
演説法眞宗(えんぜつほうしんしゅう)
龍華三会願相逢(りゅうげさんえがんそうほう)
演説法眞宗(えんぜつほうしんしゅう)
天上天下無如仏 (てんじょうてんかむにょぶつ)
十方世界亦無比(じっぽうせかいやくむひ)
世間所有我尽見 (せけんそうがじんけん)
一切無有如仏者(いっさいむうにょぶっしゃ)
南謨(なも)
娑婆世界三界導師(しゃばせかいさんがいどうし)
四生慈父(ししょうじふ)
人天教主智徳円満(にんてんきょうしゅちとくえんまん)
本師釈迦牟尼仏(ほんししゃかむにぶつ)
南無(なむ)
本師釈迦牟尼仏(ほんししゃかむにぶつ)。」
頭上の釈迦牟尼仏が 自己に融合されて、
釈迦牟尼仏となった自己が 一切の有情に光明を発する様子を観じつつ
何遍も誦す。
「オン・ムニ・ムニ・マハームニエ・ソーハー。」
(回向)
「願以供讃勝功徳(がんにくさんしょうくどく)
回向無辺諸衆生(えこうむへんしょしゅじょう)
帰依正教離苦海 (きえしょうきょうりくかい)
往生極楽悉成仏(おうじょうごくらくしつじょうぶつ)。」
3遍誦す。
「願昼吉祥夜吉祥 (がんちゅうきっしょうよきっしょう)
三宝加被恒吉祥(さんぽうかひこうきっしょう)
護法天龍除災障 (ごほうてんりゅうじょさいしょう)
一切成就大吉祥(いっさいじょうじゅだいきっしょう)
マンガラシッチ・パラ・ウン。」
7遍誦す。
「オン・ドゥル・ドゥル・グジャヤ・ムケ・ソーハー。」