「2月11日を考える熊本県民集会」に学ぶ
戦争の実態を知り、戦争をやめさせる力に
2月11日、熊本市中央区の県労働者福祉会館で、「2月11日を考える熊本県民集会」が開かれました
「大量死の背景・・・日本軍兵士にとってのアジア・太平洋戦争」と題し、一橋大学名誉教授の吉田裕氏が講演されました。
戦争の実態をリアルに知ることこそ、戦争をやめさせる最も有効な力、過去を知らなければ未来はつくれない、とアジア太平洋戦争の戦時下における兵士の実態について詳しくお話されました。
日清・日露戦争から、アジア太平洋戦争までの、軍事衛生面からみた戦争の実態。栄養失調状態で過酷な行動を強いられたこと。
それだけでなく、資材や機材なども、欧米から大きく遅れた実態があったこと。トラックなどの車から靴などの至るまで、粗悪で拙いものを使用させられ、兵士の大きな負担となっていたこと。
そこには、戦闘による死の前に、健康を害し、さまざまな理由から死に至ったリアルな現実があったとお話されました。
兵士のおかれた現状を詳しく知ることで、悲惨な戦争の現実を知ることができました。
二度と再び戦争を起こさないために、語り継ぐべき戦争の実態、多くの人たちに知っていただきたいと思いました。
紀元節として制定された2月11日は、侵略戦争や植民地支配を正当化する役割を果たしてきましたが、私たちは、戦争を語り継ぐ日にしなくてはなりません。
戦争の実態を知り、戦争をやめさせる力に
2月11日、熊本市中央区の県労働者福祉会館で、「2月11日を考える熊本県民集会」が開かれました
「大量死の背景・・・日本軍兵士にとってのアジア・太平洋戦争」と題し、一橋大学名誉教授の吉田裕氏が講演されました。
戦争の実態をリアルに知ることこそ、戦争をやめさせる最も有効な力、過去を知らなければ未来はつくれない、とアジア太平洋戦争の戦時下における兵士の実態について詳しくお話されました。
日清・日露戦争から、アジア太平洋戦争までの、軍事衛生面からみた戦争の実態。栄養失調状態で過酷な行動を強いられたこと。
それだけでなく、資材や機材なども、欧米から大きく遅れた実態があったこと。トラックなどの車から靴などの至るまで、粗悪で拙いものを使用させられ、兵士の大きな負担となっていたこと。
そこには、戦闘による死の前に、健康を害し、さまざまな理由から死に至ったリアルな現実があったとお話されました。
兵士のおかれた現状を詳しく知ることで、悲惨な戦争の現実を知ることができました。
二度と再び戦争を起こさないために、語り継ぐべき戦争の実態、多くの人たちに知っていただきたいと思いました。
紀元節として制定された2月11日は、侵略戦争や植民地支配を正当化する役割を果たしてきましたが、私たちは、戦争を語り継ぐ日にしなくてはなりません。
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