お知らせ!
4月10日(木)・11日(金)は連休となりますす。
ご来店の際は、HP等で確認をお願い致します。
夫 筆
今宵は、№373で紹介した地元伝統の火祭り(道祖神)でした。
朝から子供達がお正月のしめ飾りや昨年のダルマ、はたまた書初めなどを集めて回り、
昨年の秋にヨシで造った三角錐の柱に結わえ付けます。
その後の餅つき大会はお天気にも恵まれ、
子供達(大人?)も大騒ぎとなっていました。
薪でもち米を蒸かしています。
子供達がその火で炙っているのは、マシュマロです。
いよいよ餅つきです。
まずは大人がお手本を示さなければネ~!
でもやっぱり・・・。
こっ、腰が・・・。
道祖神とは、先輩から頂いた資料によりますと・・・
村の境や峠にあって悪疫をふせぎ、旅立つ者の安全を守り、また縁結びもつかさどる神が道祖神である。道祖とは、古代中国における旅行安全神の名であり、これに相当する日本固有の信仰は「さえ」の神。さえとは、さえぎるの意味で、元来は境を守り悪霊を入れないというのがこの神の主たる機能であった。従って、境を通過するにはよくその意をなごめなければならず、やがて旅行安全神と考えられるようになり「道祖」の文字も当てられた。さらに、境の地点が古く市場となり、男女交歓の場ともなった事から縁結びの神となり、子授けの神・子供を守る神ともなった。
だそうです・・・。
さて、火入れは夜になってからです。
無病息災を祈りながら、餅やミカンを焼いて食べます。
ススだらけになりますが、ご利益がありそうな ”気 ”になります。
子供は火遊びがしたいので参加してるだけだと思いますが・・・。
当店所在地の福寿町区では、県市営住宅があります。
少なくはなりましたが、まだそこそこに子供達が居て賑やかです。
しかし、地元で生まれてくる子供が殆どいませんので、
№373の写真の様に第一子の男子誕生のお祝いは、ここ何年もありません。
そのうち地元有志の高齢化が進み、
開催そのものが難しくなってしまうかもしれませんネ~。
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