うなぎ屋さんの めおと漫才! (うなぎ専門店 本多)

長野県飯山市で 「うなぎ専門店」 を営む夫婦のブログです。
 長崎県佐世保市から嫁いできた女房との、楽し~い奮闘記!

№147 復興・・・!

2011-03-26 09:58:10 | 地域のこと!

夫 筆

今日は朝から頭に血が上ってしまって・・・。 

何故かと言いますと、もう4月になるというのに猛吹雪です。

真冬でも窓の最上部まで濡れるほどの風が吹く事は殆どありませんが、

なんと今日はその状態に・・・。

飯山の積雪はそれ程でもありませんが、体感温度は風によりかなり下がっています。

被災地の方の体力をこれ以上奪わない平常な気温になって欲しい・・・せめて。

さて昨日、飯山市出身で群馬県にお住まいの ”れれら” さんからコメントを頂きましたが、

なかなか県外には被災地の栄村近郊の情報は入らないようですね~!

どうしても東北の被害が甚大ですから致し方ありませんが・・・。

そこで、改めて現在の状況を書き込んでいきます。

№141で触れましたが、当店の社員の実家が被災した栄村にあります。

その社員から聞いた栄村の復興状況ですが、一部の地域で水道が復旧したと・・・。

一時帰宅も許され、家の中の片付けも始まっている様です。

電気とガスも使えるとの事ですが、

JR森宮野原駅や栄村役場の近くを中心に被害は大きいようです。

JR飯山線は長野~戸狩野沢温泉までは運行されていますが、

朝晩の通勤時間帯以外は現在も運休となっていますので、

栄村まで運転再開されるのはまだまだ先になるのは必至です。

先日、地元テレビ局で震災ゴミ収集の報道がなされていましたが、

取材を受けた方は・・・

とりあえず体は動かしているけど、何をどうしたら良いのやら・・・

年配の男性の方でしたが、一言答えるだけで精一杯でした。

東北も栄村も避難生活が長期に及ぶのは確実ですが、

栄村では何とか温泉施設が稼働しているようですし、

飯山市の温泉施設や野沢温泉の旅館でも入浴の受け入れ体制が表明されています。

勿論、施設までかなりの距離がありますし、

数千人規模の避難者の方全員が入浴出来るはずもありません。

しかし、ボランティアの学生が足湯を用意しての活動もなされているようですし、

近隣市町村が宿泊施設を用意しての受け入れも始まっています。

とりあえずではありますが、栄村の復興活動は確実に進んでいるように感じます。

何れにしても栄村にボランティアに行かれる方は、

支援組織の中で役割分担を理解した上での活動が求められると思います。

道路ですが、飯山方面から8トン未満の車は入れます。

復興支援は、衣食の支援からお年寄りが多数の住宅復旧という部分に移ってきています。

飯山市街地の様子ですが、ガソリンは給油制限が設けられはいるものの、

スーパーやコンビニの品揃えも何ら不便はありません。

しかし酒屋を営む同級生の話では、

夜を中心に飲食店への人の流れは全く止まったままになっているようです。

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