夫 筆
今晩、子供の頃から好きなタイプのカナブンが飛び込んできました!
名前は知りませんが、茶色で背中に細かい毛が生えています。
触角が大きく、体も体力も遊ぶには丁度良い相手です
昔の話になりますが、
自分が物心付いた子供時の記憶では、飯山は道という道は砂利でありました。
蚊帳の中でスイカをかじり、お風呂は薪で沸かしていました・・・
冬には窓の隙間から雪が降り込んでいる時もありましたが、
部屋の気温が外気とさほど変わらない為、ホウキで母が掃き出していました。
> マジ! 溶けないの・・・?
そんな時代、カブト虫が夕食の明かりに吸い寄せられて遊びに来ていましたが、
絶対数の為かメス(ババ)が多く、オス(ジジ)はめったに来ることはありませんでした。
オスを捕まえるには、男の子なら自分の秘密の場所を持っていたものです・・・
そして、クワガタもありきでした。
ノコギリやチョッキは何とか捕まえることができたのですが、
何といってもミヤマが憧れの的でありました。
動きが鈍く、体も弱いのですが、個体数が少ないのでなかなか捕まりません。
結局、自分で捕まえる事が出来ずに数十年が過ぎましたが、何と何と・・・。
昨年、妻(長崎生まれ)の憧れの北海道(知床)に妻と旅行に行った際、
博物館の前の芝生の上を這っているではありませんか!
そう、あのミヤマが・・・
これには本当にびっくりしました。
自分にとっては初の快挙ですしネ~!
大はしゃぎしている自分を横目に、妻が寄ってきて一言・・・。
妻 > なにそれ・・・!
おーまいがっ~~~!!
バカ者、これミヤマだぞ~~~~~~~!
ノコギリじゃないんだぞ~~~!
妻 > だから・・・!
相手にした自分がバカでした・・・。
あまり触らずに、少しだけ遊んでから安全な場所に移しさよならしましたが、
子供の頃であれば友達に見せびらかして死なせてしまっていたでしょうネ!
え~と、今回は長くなりましたが何の話でしたっけ・・・