うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ガラパゴス 005SHのカメラ性能

2011年06月18日 | カメラ、写真

 005SHを買ったばかりの頃、桜を撮ったり焼き肉レストランの様子を撮ったりしたが、第一印象は動作が鈍く800万画素というスペックの割にはきれいではなくて、あまり良いものではなかった。

最近Camera360とか、ポラロイド風にしてくれるアプリとかをダウンロードして、また少しずつ使い始めている。改めて使ってみると、今までの携帯のカメラよりはだいぶ進歩していて、それなりの使い道もありそうだ。

夜の室内で小物を撮っていて気がついた。このカメラは手ぶれ補正がついていたのだ。動かないものにはちゃんと効果がある(焼き肉屋の時は被写体ぶれしてしまってダメだった)。オートフォーカスつきだが、動作はデジカメ専用機に比べると話にならないぐらい遅い。接写はカメラ前10cmぐらいで、まあまあか。最高感度はISO400ぐらいらしい。ノイズの処理がうまくないようで、ISO100でもノイズが入っているし、焼き肉屋の写真を見ると縦縞のようなノイズが入っている。

ダイナミックレンジは狭く、明暗の差が激しいものは苦手だ。

3D撮影は、最新の006SHでは二つのレンズ?がついているようだが、本機は手でカメラをずらしながら、2枚連写して合成するようだ。試してみたが、うまくやらないと失敗する。

シーンモード、LEDライト、露出補正もついている(1EV単位なのかな?)。携帯で撮影するときはとっさのシーンを急いで撮影するので、あれこれ設定をいじることはしないと思うが、あればあったで使うかもしれない。

写真はサイズなどをいじってしまっているので作例としてみるとあれだが、参考までに。

005sh

九段の合同庁舎付近のあじさい。すこし露出オーバー気味で、ハイライトが飛んでしまっている。データを見るとISO100 F2.4, 1/351とある。ちょっと派手だが、難しい色なのでまあこんなものか。

005sh_2

駅。微妙なゆがみ方をしているが、手持ちのコンデジにはもっと歪曲がひどいものもある。デジタル補正しているのだろうか?画角は35mmかそれよりは少し広いぐらいか。ISO100, F2.4, 1/25。明るい蛍光灯を察知したか、感度は上がっていない。ダイナミックレンジの狭さはご覧の通り。F2.4はこのカメラの解放F値なのだろう。ピントは柱にあってるのだと思うが、手前の方がぐずぐず、特に床に置かれた乗車位置目標の描写は不思議。柱上の9の字はきれいに写っているが。

全体に文字が見やすいのはこのカメラの目的に良くかなっている。そうだ、先日駅のポスターも撮影したが、あの画像もSDカード破損で見られなくなってしまった。

コメント
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