うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ペンの入院

2013年07月04日 | セキセイインコ

月曜の夜、帰宅してケージを見たら、ペンが羽根を膨らませて具合悪そうにしていた。
慌ててペットヒーターをつけてやったら、ヒーターに寄り添うようにして、目をつぶっている。そのうち頭を前後に振りはじめ、ぱらぱらと食べていたシードを吐き出した。

これはただ事ではない。小鳥のことに詳しい先輩に連絡し、翌朝お預けしてお医者さんに見せてもらうことにした。

朝になっても、ペンの元気は回復していない。うんちは黄色っぽい水の混じったのを少し出しただけ。電車で移送中も、かたかたと首を振っているらしく、手に振動が伝わってくる。苦しいんだろうな、と痛々しい気持ちになる。

昼、先輩からお電話がある。入院することになったので、お医者様が飼い主と直接話をしたい、という。午後の診療の時間に、仕事を抜け出していくことにした。これまで話をしているときも、自分、ちょっと気が動転しているな、と思っていたが、電話のあと自分の左手を見たら、震えていることに気がついた。

4時過ぎ、クリニックに行き、呼ばれて中に入ると、ペンはケースの中でちょこちょこ動いている。よかった・・・。少し元気になったそうだ。

お医者さんのお話では、見ていただいたときは意識が朦朧とし、呼吸が荒く、排便が止まっている(腸が動いていない)、黄疸のような症状がでている、という状態だった。
点滴と薬を注射して、腸は動き出してうんちも出るようになった。そのうんちを調べたら、悪玉菌?のようなものが多く見つかったという。
 体力が落ちているので、血液検査は無理と思われ、いまのところ原因は特定できない。(何かを拾い食いして、金属などの中毒になったか??)。当面症状に応じた治療をして、原因がわかれば原因治療を、ということだった。

お話を聞いている間ペンは、床に落ちたえさをついばんだかと思うと、ちょっとしんどくなったのか、ケースに頭をもたれて目をつぶるなどしていた。

1日たった今日、様子を聞いてみると、体重が少し増えて33gに、しかしまだあまり自分でえさを食べる量は多くない、また呼吸が少し荒いのが気になる、とのことだった。まだ経過を云々することはできないようだ。

余りに急なことで、何が起こったのかまだわからないほどだが、夜先輩に電話して翌朝お医者に診せなければ、と思うとぞっとする。

コメント
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