丸の内オアゾの、丸善4階にあるHMAが今日で閉店になった。
ので、何枚かCDを買ってみた。
ここのHMAは2年前の11月にできて、時折立ち寄っては購入していた。コンパクトな店だが、立ち寄る客層に合わせて割と大人向けの品揃えをしていて、眺めているだけでも楽しかったのだが・。それで商売にならなかったかな?残念だ。
買ったのはドヴォルザークの交響曲第9番と、リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲だ。
この2曲はどちらもカラヤン(アルプスはBPO、9番はVPO)のCDを持っていて、どちらも決定盤的に気に入っているのだが、ちょっと別の演奏も聴いてみたくなったということで。
ドヴォルザークはマゼール/VPOで、オケはカラヤンと同じだ。マゼールのCDは初めてかも。先月亡くなったので、追悼の意味も込めて。
アルプスはウェルザー=メスト、バイエルンRSO。店頭ではコメント付きで展示してあったので、どんなものか、と思い手にしてみた。つい最近の新譜らしい。
今、アルプスをかけながら書いているけど・・。とりあえず、音、いいですね。カラヤンより30年新しいだけのことはあるな。うさ耳でちらっと聞く限りでは、割とメリハリのきいた、ダイナミックな演奏のように思える・・。
アルプスって、初演が1915年なのですね。つまり第1次大戦のさなかに作曲され(構想はずっと以前からされていたようですが)、初演されたんだね。人々はどういう気分でこれを聞いていたのだろう?