11月も今日で終わり。時間のたつのは早い。
今年はいろいろあって、さっさと終わってほしいとは思っていたが、実際にはまだまだ先が長そうだ。
そして、実は今週はとても長い1週間で、これまた、先が長い。。
今年もいろいろなことがあった。
先日も韓国の大統領が退任を示唆したり、先週末にはカストロ前議長が亡くなったりと、世界は休みなく動いている。
これらのことは、この先に起こる、波乱の一因となる可能性がありますよね。。
今年の大ニュースといえば、は6月のBrexitと、今月の米大統領選。
どちらも、多くの識者がその予想を大きく外し、世間の人を驚かした、という共通点を持つ。
これらも、この先の色々な波乱を生みそうな感じがする。。
予想を外したことについて、後講釈でいろいろな議論がネットをにぎわしている。
なかには、世間の専門家たちが不勉強であったかのような言い方をしている論調もみられる。
そうじゃないだろう、というほどの知識も見識もないが、ただ、一つ頭に思い浮かんだことがある。
それは、人は安心したがる、という、素朴な気持ち。専門家が予想した、EU残留、民主党候補の当選、どちらもより現状に近く、相対的にリスクが小さい選択だ。
専門家がどのような情報をもとに判断をするのかは知らないが、多くの人々の心理には、不安定な情勢の中で、少しでも安心させてくれる情報がほしいと思い、予想を求める。
その答えとしては、波乱よりは安心させてくれる情報のほうが、より好まれる。
もちろん、変化を求めたがっている人もいるだろう。でも、そういう人は、こうなってほしいという強い願望があるのであり、あるいはこうでなければならない、という信念があるのであって、予想などはあまり気にしない。
社会的に、何かの予想を求められている立場の人たちは、そういう無言の要求(安心できる情報が欲しい)と向き合いながら、言葉を紡いでいるんじゃないかな・・。
などと、考えてみました。
風邪をひいて、オフィスの空気の乾燥が気になってきたので、前から使っていた加湿器を取り出してきた。
ところが、外見上は問題ないのだが、なぜか使っていると水が漏ってしまう。一時期流行した、ペットボトル加湿器で、結構気に入っていだのだが、あきらめて新しいのを買った。
デスクトップ型というか、そこそこに小さいが携帯式ではない、というタイプ。加熱式なので、より衛生的。タンクは1リットルで、8時間連続加湿できるらしい。
見た目、そんなに湯気が立っているようには見えず、気休め程度の加湿しかしてないようにも思えるが。。
朝タンクをいっぱいにしてボタンを押して、8時間で全部使い切ったら、今日の仕事は終わりということにして、片づけて帰ろうか、と思ってはいます。