月曜日に帰ってきて今日からまた仕事だ。先週木曜は在宅勤務だったがやることが多すぎて終わらず夜10時まで仕事、土日もちまっとPC開けてた。
今日は夜用があって帰らないといけないが、朝目が覚めたら7時で、もう出社するのがめんどくさくなった。同僚たちに無理言って今日も在宅にしてもらう。
なのでしばらくオフィス行ってないが、ずるずると仕事と生活が融合しつつある。
それはともかく。
せっかく終戦の日なので「にっぽんのいちばん長い日」を見たかったのだが、今日は果たせず。なんでも「真夏の話なのに画面に椿の花が映ってる」と聞いたので。。
この時期先の戦争にまつわるドキュメンタリーを色々やっている。物心ついた頃にはやっていたから、その蓄積は膨大なものになると思う。戦後40~50年ぐらいの頃は指揮官の方たちも存命で、かなり貴重な話を聞けたが、流石に今元兵士の方も少なくなった。少年兵の方たちのお話もそれなりに貴重だが、やはり話の内容は指揮官の方々とは異なる。
もはや今の若い人たちの中には日本が戦争したことすら知らない人がいる時代だが、一方でウクライナにロシアが攻め込むといった、我々からしたら今どきあり得ないと思うようなことが起きている。
なぜロシアがそんなことを始めたのか、いずれ世の中が落ち着いたら研究が始まるのだろうが、かの国でも毎年戦争ドキュメンタリーを繰り返し放送することになるのかもしれない。
かの国というのはロシアだが、それがどういう論調になるのかは今は何とも言えない。
この件は日本にとってもおおきい。今までの戦争ジャーナリズムはなぜ日本が他国と戦争を始めたか、それがどれだけ人々を苦しめたか、がテーマだった。
日露戦争100年の頃はそれなりに回想番組なども作られたが、太平洋戦争ほど繰り返し報道されるようなことはない。もしかしたら、なぜ勝ったかを考察した方が、これから起こるかもしれない事に役立つのかもしれない。
ただ、それでも戦争という歴史上の悲劇を直視することの価値はあるとは思います。今世界が全面戦争に陥っていない事自体が奇跡に近いものであり、どっかでタガが外れたらもうあれです。