いっしょに仕事したことはないのだが、社の人が取材を受けて週刊誌に載ったそうだ。休憩室に切り抜きが掲げてあった。陸上の元日本代表だったそうで、記事では作者がこの方からウォーキングを習う、というマンガ仕立てになっている。
ようするに競歩だ。腰を意識して踏み出す方にひねり、背筋はまっすぐ、ひじに重りをつけたようなイメージで手を振る、着地する足はまっすぐのばして、だったかな。
そんなに難しいことではないので、上の要領を意識しながらその辺を歩いてみた。ほんとうの競歩ははた目ではくねくねして見えるが、意識するだけでもちがう。なんか自分が速く歩けるようになった気がする。
うさぎなのに、ふだん歩くのは遅い方だ。
ふつうにその辺を歩いていると、周りの人から追い越されることがおおい。
しかし、ちょっと上記のことを意識して歩くだけで周りのペースに乗れることが分かった。・・もしかしたら、今までの自分の歩き方がどこかまちがっていたのかもしれない。歩き方って習ったことなかったし。
今は踏み出した足のかかとを先につけて歩いているが、これは後天的というか、あとから意識してそうしたものだ。それまでは下駄やサンダルであるくみたいに、足のさきから着地していた。
30歳ぐらいの頃だったか、あるとき年配の方が、西洋人の歩き方はこう、かかとから着地するんだよ、と話されていた。そうなの?と思い知人のアメリカ人の歩き方を見ると確かにちがう。
それで、真似してみたらそのうちそれがふつうになった。
なので、からだの動かし方って間違っているときがあるのかもしれない。。
歩くことに関心が出てくるともっと歩きたくなる。とか、いいながら、あした本気出す、みたいな日々。。
友人数人と歩いていると、いつも先頭になってしまいます。
歩く時に気を付けているのは
やはり爪先ではなくてかかとから着地すること、
そして膝を進めるのではなく、腿を進めるようにということです。
それだけのことで、歩き方を褒められたことがありますよ。
「膝を進めるのではなく、腿を進める」なのですね。。
外から見たときの、歩く姿勢の良さ、みたいなことも速さに関係してくるのかもしれませんね。