永久に夏が続くのではないかと思えた今年でしたが、今週に入って季節が進み、秋風に忘れていた昔の記憶を思い起こしたりしながら、街をあるいております。
その間に少しだけ世の中も動いて、政党の代表、総裁が決まったり、県知事が進退を決めたり、酷く長くかかった再審の判決が出たり。色々世の中が動きました。
能登の皆様には改めてお見舞い申し上げます。いつの日か、復興なった姿を見に訪れることができたらな、と思います。
それから速報ですが、「ダウントンアビー」のヴァイオレット様を長く演じておられたマギー・スミスさんが亡くなられたそうです。謹んでお悔やみ申し上げます。
さて、金曜日はオフィスでPCの画面で新聞社の速報(というか会場の中継放送)をちらちら見てたのですが(仕事しなさい)。
為替も見てましたが、というのは午前中総裁選の結果を見込んで(利上げに慎重な候補が当選するという読み)円安に振れていましたが、総裁が決まって短時間で2円円高に動いた。株価は大引けでは大幅続伸ですが、来週は‥。
ここひと月、連日総裁選の報道が続きましたが、かなり興味深く見ておりました。
色々悲喜こもごもあったと思いますが、表に見えているのは一部だけですし、時間をおかないと見えてこないものもあるし。
とにかくこれで、一歩前進ですね。
石破さんと言えば、以前集団的自衛権に関する著書を読んだことがあります。わりとオタク気質が強い方で、自分もそういうところありますが、その方面で目に触れる機会は結構ありました。
同じ鉄ヲタの前原誠司氏と、ローカル線に乗って駅弁食いながら対談するという番組がありましたね。その後前原氏も色々曲折を経ておられるようですが、この方の発言で一番印象的だったのは「鉄は(鉄道ファンは)数字と記号だけで会話が成立しますね」という言葉です。なるほど。
石破氏は映画「シン・ゴジラ」についてむきになって熱く語っておられたのが印象的でした。映画では自衛隊が防衛出動という形でゴジラへの武器使用が認められますが、防衛出動(自衛隊法76条)は国または国に準ずる組織にに対する概念だ、ゴジラは国か!と。多摩川にヒトマル式戦車が集結するシーンでは、(戦車の多くは北海道に配備されているので)輸送が間に合わないだろう、という指摘も。
夜中に議員会館でプラモを作っていたというエピソードは、ウィキを見たけど書いてなかったな。
というわけで、これからどうなるかな。