うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

むしさされ

2020年08月27日 | 健康・病気
久しぶりに虫にたくさん刺された。たぶん猫蚤だとおもう。
そうだとすれば12年ぶりということになる。。あの時は、前にもどこかで書いたけど天井裏にハクビシンが入りこんで、たくさん蚤を落としていったのだ。最初はなんで発疹がでてるのかわからず、知人が帯状疱疹だと言って大騒ぎになった(広島に旅行中だった)。帰朝後皮膚科に行ったら、ネコ飼ってますか?これネコ蚤ですと言われた。それからしばらくの間、本当に大変だった。食事をしていても寝ていても刺されるので、本当に頭がおかしくなりそうだった。バルサンを2回か3回炊いたかな・・もう自衛隊のミサイルでも米軍のMOP2でも死なないゴジラに、熱核攻撃を仕掛けようとするみたいな感じで、恐怖感で狂ったようになっていた。。

今回の感染経路じゃなかった虫さされの経緯は不明だ。ネコを飼ってもいないしさいきん触ってもいない。思い当たるのは日曜日に実家に行って、クモの巣を振り払いながら庭を歩いたことだ。もしかしたら庭が普段ネコの通り道になっていて、落としていった蚤に食われたのかもしれない。どうせならネコごと落としてくれれば可愛かったかもしれないが、その場合もネコのみというわけにはいかないんだろうな。。

蚤のやっかいなところは刺されてもすぐわからないことだ。蚊に刺されるとすぐに赤く腫れてくるが、蚤は数時間から半日ぐらいしてから腫れてくる。藪蚊などは腕に止まって針を刺されると、リアルタイムで刺されてるのがわかる。蚤のばあい、あれ、何か手に着いてる?と思った瞬間、ぽ~ん、と蚤が跳ねるのがわかるが、腕のほうは何ともない。しかし半日するとてきめん赤くなっている。現場を押さえることが非常に困難だし、発覚したときには手遅れであることがほとんどだ。かゆみは非常に強く、痛痒いというか、刺激が強い。普通の蚊に刺されたかゆみが塩味だとすると、蚤のそれはピリ辛風味という感じだ。腫れもかなりひどくなるし、いちどに何か所も刺されていることが多い(気がつかないから)。今回も数えたら20か所近く刺されていた。

ずっと痛痒いのはけっこう辛い。なんだか微弱電流が流れっぱなしになっているみたいな感じで、気が休まらない。
月曜の夜にどうもやられたらしいと気がついた。火曜日の夕方、薬屋でステロイド系の軟膏を買って使ってみた。思ったよりは早く効いて、一部は痕跡こそ残っているがかゆみはなくなった。昔よりは薬が進歩しているのかもしれない。。
腫れはまんなかに小さな突起のようなものができて、周辺がひろく赤くなり、なんというか乳頭みたいな感じになる。薬が効いてくると周辺の赤いのは引いてくるが、真ん中の刺された部分はかなり長く残る。腫れが引いて初めて、一か所に複数刺されていたことがわかったりする。僕は二の腕をかなり噛まれたので、半そででいるとちょっとみっともない。

いま、虫刺されは増えてはいないので、ここに蚤を連れてきてはいないようだ(と思う)。
かゆいはなしで失礼しました。。うでの写真なんか見たくもないでしょうから、代わりに空の写真を。。

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