今年は季節の変わり目がなんとなくずれていますよね。
当地では昨日今日やけに暖かいし。
そうはいっても、ハロウィーンはとっくにすぎているのですが。
先日すごいゴーストが出ました。
鉄道博物館で、不用意にカメラを仰角に向けたらこんな感じに。
Pentax KP, DA18-135mmですが、今までこんな感じのゴーストは経験したことがありません。KP購入と同時に買ったレンズで、日常ふつうに使っていたのですが。
室内だけではなく、屋外でも逆光(といっても薄曇りでしたが)でもこんな写真が出ています。
だいぶ古いレビュー記事ですが、「レンズ周辺に街灯などを配置して撮影するとフレアが発生することもある。 」という報告もあるようです。
ただ、装着していたプロテクトフィルター(Marumi)のせいもあるのかもしれない。いちおう表面を掃除したけど、光源の周辺で出る傾向は変わらないようだ。
フードは装着しているが、外しても変わらない。
フィルターを外すと多少違うが、やはり少しは出る。
標準ズームとしてはこのほかにDA 20-40 Limitedを持っている。
こちらは気になるようなゴーストは出ない。
こんな感じでもだいじょうぶ。
ふだんこんなことはしないけど。
樹の色にカモフラージュされて目立たないが、さすがに多少フレア、ゴーストは出てくる。
センサーの経年あるいは汚れ等でフレア、ゴーストが出やすくなることもあるのだろうか。KPは今年で買ってから6年がたつ。
ペンタ使い始めて(Qシリーズも入れると)10年だけど、ほかのシリーズも考えた方がいいかしら。
今はカメラ雑誌もカメラサイトも見ない(そもそも雑誌はなくなってしまった)ので、さいきんの動きはSNS等でちらと目に入る程度だが、先日ちょっと量販店を見てみた。キヤノンは入門用のAPS-Cの規格を止めたのね(EF-M)。
ライトユーザー向けのカメラが3種も出てて(R10, R50, R100)よくわからなかったのですが、いまの初心者はこの辺を買えばいいんですね。カタログが二つ折りペラ一枚なのがなんとも。。
専用のRF-Sレンズは少ないですが、単焦点はフルサイズと共用なのかしら。
ニコンの方が機種は少ないですが、選びやすい気もします。Zfcはちょっとあざとい気がしないでもないですが、買うならこれかもしれないですね。
Zfが出たら微妙になるのかと思っていましたが、実機を見るとあれはかなり大きいので、ちょっと食指がわきません。フルサイズ機、とくにミラーレスはもうサイズ的にも価格的にも縁がなくなりましたね。。
あと、今はミラーレスと言っても一眼レフのペンタプリズムみたいのがついているのが普通になってしまい、ライカ風箱型ボディが少ないのが寂しいです。
OM社のペンシリーズはその点貴重です。ライトユーザー(かつてのそういう人たちは今やスマホしか使わんのでしょうけど)にはちょうどいいし、真っ黒巨大な一眼は雰囲気に合わない時がある。昨日親戚が来た時も、使ったのはE-PL9でした(親戚はスマホ)。
一通りみて思うに、カメラメーカーさんもひと頃よりは景気良くなってきてるのかな。ただ、どうしても欲しいカメラってないかもな。製品のせいというより、こちら側の意識や使いかたの問題ですけど。
という訳で、当面はペンタ使い続けることにして、ちょっとレンズ買い足すことにしました。。