うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

4年

2015年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

何度か書いたが、4年前は身内と落ち合うために東京駅付近から新宿まで歩いた。

3年前2年前、そして昨年と、日にちは多少前後するが、毎年同じ道を歩いている(2年前は別の道)。

今年はちょうど11日に実行した。当日は7時頃出発したが、仕事の都合で8時半頃になってしまう。

 

商工会議所ビルは解体中。次第に街も変わりつつある。

街だけではなく、僕の周りの人たちも少しずつ変わりつつある。

すこしずつ、記憶が曖昧になりつつあるが、この道の混雑ぶりは今でも鮮明に覚えている。

再掲載になると思うが、こんな具合だった。なかなか前に進めず、焦った。

それほど寒くはない。

首都高入り口の事も印象に残っている。

このあたりは車が少なかったのだな。

議事堂のライトアップは、あれからしていないようだ。

これも再掲載だと思う。11日夜は、電気のことなど、全く気にしていなかった。

同じような風景を数年前にも撮っている。竹の葉が風に舞ってざわざわと音を立て、場違いなほどのどかな風景だった。

考えてみると、ここところ夜の街を散歩するなんて久しくしていないな。

プリンスの工事は、思ったより時間がかかっている。

四谷付近。

鉄道、特にJRが完全に止まっていたのが、印象に残っている。

だんだんつかれてきた・・。

やっと新宿。街はいつもと同じだ。

昼間、2時46分頃は外でセミナーを受けていたため、黙祷を捧げることができなかった。

改めて追悼を。

コメント (2)
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ダウントン・アビー2 メモ

2015年03月10日 | テレビ番組

変な天気でした。

朝は比較的暖かく、陽も差していた気がしたけど、昼過ぎに出かけると曇り空に。

4時過ぎにオフィスに戻ろうとしたら、急に降り始めた。風がつよくて、傘がおちょこになってしまう。

ふと見ると、何となく雨粒が大きくて、みぞれみたいだ。まさか・・。

と思ったら、夜のニュースで関東も雪という報道。夜はびっくりするほどさむくなっているし。

前置きが長くなったが、主題はダウントン・アビー シーズン2の話。 3月1日の放送終了後に書こうと思って、書きそびれていた。

ネタバレにお気をつけください。それと、見てないとわからないことを書くので・・。

写真は本文とは関係ないです。

 

今回は登場人物別に:

ロバート・クローリー

 長男が保守的で繊細なのは古今東西共通らしい。彼に好感を持たない人はいないだろうし、信頼の置ける人物だが、光るような才能には欠ける。ジェーンとの不倫にも踏み切れない。が、当主としてのリーダーシップに不足はなく、アメリカ人の妻コーラともうまく関係を保てている。

ロバートについて僕が好きなのは、彼がつい感情的になってもすぐに反省して相手に詫びるところだ。ついかっとなっても、すぐに「済まない、大人げなかった・・」と前言を撤回する。感情をはっきり出してしまうことも、むしろ率直な人柄として好ましく思えてくる。

コーラ・クローリー

 イザベルとの「縄張り争い」が印象的。イザベルとはちがう仕切り方ですね。いざとなればバイオレットにも負けません。良くも悪くもお人好しで、ロバートとお似合いの夫婦らしいです。

バイオレット・クローリー

 この方もそうですが、2では登場人物の描写が前シーズンよりずっと彫りが深くなっています。孫たちや、果ては厨房メイドのデイジーの人生相談にも乗って、陰で伯爵家を支えている。

 好きな台詞:「週末って何?」

コーラ、イザベルとのやりとりもとても楽しいです。

イザベル・クローリー

 息子からも仕切り屋と言われていますが、この人の場合すこし厚顔で無神経なところがあります。微妙な階級差を表しているのでしょうか。

 図々しい人らしく、相手からも強烈なことを言われてしまう。言われてからはっとする表情がなんとも。

メアリー・クローリー

 長女の性格も古今東西おなじなのでしょうか? 

イーディス・クローリー

 相変わらず自分の居場所を見つけられない。車を運転してみたり、ドレイクさんや(自称)パトリックに熱を上げては傷ついたり。療養施設で生き生きと活躍する姿を見ると、ちょっとほっとします。前シーズンではただの「やな女」扱いでしたが、やはりいい子です。

シビル・クローリー

 自由です。たぶん、姉妹の仲では一番恵まれているのでしょう。

マシュー・クローリー

 いい男です。男が見てもかっこいい。酷い怪我をしていたのに、治ったらなんの後遺症もなさそうなのが・・

リチャード・カーライル

 こういう押しの強い男、きらいではありません。

カーソン

 古き良き時代をこよなく愛する。彼は僕を含む視聴者を代表しているのかも知れない。メアリーの子供時代の思い出を語るシーンが泣かせます。

ヒューズ

 良い人ですが、できすぎという感じもしますね。前シーズンの、お祭りのときのエピソードは好きです。カーソンさんとの対話シーンもすごく好きです。

パットモア

 この人も前シーズンでは鬼婆みたいだったのが、印象一変。一見がさがさしているようで、非常に知性的で有能な料理長。デイジーの扱い方もいいかんじ。

オブライエン

 前作でもちょっと心のひだを見せていたが、今シーズンはさらに微妙な心理の揺れを見せ、単に意地悪女にとどまっていない。

トーマス

 かなり漫画チックというか・・。すぐ威張ったり、窮地に陥ってあたふたしたり。ちょっと現実感の薄い人だ。

ベイツ

 従者として活躍している姿がほとんど見られない気がする。顔の傷が気になる。

アンナ

 いい女。でも、現実にこの人に会ったら、結構緊張すると思う。とても頭が良さそうだし、あの目で見つめられると・・。

ジェーン

 別の意味でいい女。ロバートがくらっとくるのはわかる気がする・・。守ってあげたくなる女、でしょうね。

ブランソン

 トーマスも泥棒だが、ブランソンも将軍に汚物をかけようとしたのに、処分はされず罪はうやむやにされている。カーソンさんが事を荒立てるのを避けたためだ。ブランソン自身はそれを罪だと思っておらず、その後も結婚するまで仕事をしている。

 ちょっと驚きだ。西欧人は信賞必罰に厳しいと思っていたのだが、家の秩序を重んじたのだ。江戸時代の日本を思い起こすが、人間社会どこも同じなのかも知れない。

デイジー 

 両親の愛情を知らずに育ったらしく、人から愛されることに慣れていない。それ故におかしな行動を見せるが、親代わりのパットモアさんがそれを暖かく見守っている姿が泣かせる。

自動車

 最初はクローリー家の古典的な紺色の車だけだったが、次々と美しい車が登場するようになった。バスが面白い。 生憎車種がわからないものがおおい・・。

 

 

 

 

 

 

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岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ

2015年03月08日 | アート・文化

この春、いくつか行っておきたいところがあった。ひとつはムーミンの映画、昨日は永青文庫、そしてこの岡崎京子展だ。

いろいろと忙しくて、行けるかどうか危ぶまれたが、とりあえずスケジュールを靴べらですべりこませた。

岡崎京子は僕と同世代だ。高校生の頃、「ポンプ」という雑誌があったが、彼女はそこに盛んに投稿していた。

僕はけっこう影響を受けていて、彼女のイラストを模写したりもしていた。ポンプではほかに、岡林みかんという人も良く投稿していたな。

ただ、80年代半ば以降、彼女の名をポンプ以外で見るようになると、だんだんと作品をフォローしきれなくなってくる。

何かを受け止めるにも才能が必要だ。僕はだんだんと保守的になり、噂程度にしか彼女の作品を見聞きしなくなった。

高校生の頃は、男子が少女漫画を読むのが「新し」かった。24年組とかは、時期的には後から「学んだ」かたちになるが、僕も粋がって読んでいたことがある。岡崎氏も萩尾望都などを読んで影響を受けたようだ。

その岡崎氏自身が漫画界の新潮流となっていくのだが、あの頃の女性は強かったなあ。内田春菊や桜沢エリカ、少し傾向はちがうけど、中尊寺ゆつこなど、癖のある描き手が多かった。まあ、時代時代でいつでも強い個性と才能の人が、新しい流れを作っていくのだろうけどね。

特に、性を前面に押し出した作品を、若い頃は読むことができなかったな。なんだか、とりとめのない不安感に襲われてしまう。今読めば、また違う感想になるかも知れないが・。

自分にはない、そして近づくことができない世界を見せられているような気がして不安だった。

高校生の頃は、自分と同じ世界にいると思っていた人だが、いつのまにか、それこそあっという間に、遠いところに行ってしまった気がした。まあ、もともと同じところにいると思っていたのが勘違いなのだろうけど。

若い人たちがたくさん来ていた。

彼らが岡崎作品を、どのように感じているのか興味がある。

漫画について、今なにが新しく、なにが古いもののか、もう僕にはわからない。

ただ、帰りにほろ酔い気分で図録のページをめくると、僕にはあの頃に直結しているような気持ちにさせられたが。

 

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信長からの手紙

2015年03月07日 | まち歩き

話題の永青文庫に行ってみました。

細川家に伝わる所蔵品を展示した博物館ですね。

細川家に代々引き継がれてきた、信長が細川藤孝(のち幽齋)に宛てた手紙(一部直筆)が展示されている。15日までの冬の企画展。

テレビで紹介されて話題となった。

なんか撮影者が写ってるな。

場所は目白台だが、どの駅からもやや遠い位置にある。

僕はオフィスに寄ってから来たので、有楽町線江戸川橋から歩いた。15分ほどかかる。

途中で見かけた見事な銀杏。

初めて見た交通標識・・。

急な坂を登ります。

建物はこんな感じ。洋館風だが、結構モダン。

土曜日で、かなりの人が熱心に見ていた。

こうしてみると、信長がより身近に感じられて興味深いですね・・。

実務的な文書だが、なんだか今のメールでのやりとりと通じるものを感じたりする。

今は作家でも政治家でも、直筆で文書を書いたりしないから、将来こういう形で、肉声を感じさせるような文書を残すことはできないのだろうな。

ワード形式の文書が、どのように残されていくのかも・・。

帰りは目白駅まで歩くことに。

千歳橋の脇にあった喫茶店は、中華料理の店になっていた。昔良く行ったな・・。

 

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とつくに

2015年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

東京から別の都市に行くとき、そこが別の街だと実感できるのは、道を行く人たちが交わす言葉だ。

繁華街やビジネス街の様子はどこもそれほど変わらない。

宇都宮、静岡などはすこし小さいが、中心部はそれなりの賑わいがあり、都市銀行や大手証券などが軒を並べている。

名古屋は地下鉄もたくさん走っていて、都心部は東京と変わりがない。

これらの街ではそれぞれに方言はあるとは思うが、僕的にはあまりエキゾチックな感じがしない・・。お店の人も別に東京と変わりがない気がする。

ただ、関ヶ原を越えて京都、大阪に入ると、やはり違うなあ、と思う。

街並みは同じだが、やはり関西ことばが強く入ってくる。

地下鉄の案内所の人にものを尋ねると、ことばは標準語だが、なんとなくその親切さが東京都は違う気もする。

車窓さんのアナウンスをきいていると、「特急さくら」のイントネーションにはっとしたり。

でももちろん、ちがうところよりは同じところの方がおおい。街を歩けばドトールはあるし、神戸屋もあるけど成城石井もあるし。

香港も、クロネコヤマトがあったり、吉野屋があったりして、街のようすはあんまり変わらないかんじだけどね。

おつかれ・。

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ゆるキャラ

2015年03月05日 | まち歩き

視線が合っていないな。

結構愛想のいい人たち?で、通路を歩き回っていたけど、先を急いでいたので。

なぜか心が急いて、せつないような気がする今日この頃。

まあ、そんなときもあるな。

 

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じぶんでつくる

2015年03月04日 | うんちく・小ネタ

リラックマロールケーキ。

いろいろ慌ただしくて、気が休まらないが、とにかく、こんなものを買ってほっこりと。

 

袋を開けたところ。目と鼻が別パーツになっていて、自分でつける。

ですね。

SNSをご覧になっている方、同じ写真ですみません。

別ネタとして、数年前にもらった「リラックマになれる」マグカップの写真を掲げようかと思ったけど・・、モデルさん(会社の子)が写っているのでやめます。

別のおまけ。応募した東京駅100周年記念Suicaのご案内。6月から来年3月の発送か。気の長い話。。

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ことばの練習

2015年03月04日 | セキセイインコ

梅が満開になり、晴れた朝などは、静謐でとても気持ちのいい季節。

ですが、個人的にはそんなイメージにかかわらず、毎年何かとごたごたするのが通例になっています。

まあ、ごたごたは1年中そうですが。

そういえば4年前も・・、今頃はまだ静かだったな。

レコーダーで録音した自分の声をCDにして、アル君におしゃべりの練習をしてもらう。

そう思いついたのはお迎えをしてすぐの昨年11月頃だったけど、その後全然作業が進展せず、先日ようやくCDを焼いた。

「僕たちはとりだよ。アルちゃんと、ココちゃんだよ」

と吹き込んだ(死語)。。ペン殿には「ペンちゃんはとりだよ」と教えたが、そのアレンジ。

ペン殿は肩に載せながら、繰り返し話しかけて覚えさせたけどね。

もっとも、自然児のアル君が素直に覚えてくれるとは、実は思っていない。

今でも手乗りじゃないし、放鳥するとケージに戻すのが一苦労だ。

そのくせ、ケージに近づくと近くまで寄ってくる。二人並んでいるところを写真に撮ろうと思っても、アル君だけこっちに来てしまう。

ココちゃんは例によって後ろの方でつんとおすまししている。

アル君はケージ越しだと甘噛みしてくれる。

元気なのは良いが、止まり木は落とすし、ココちゃんにもちょっかいを出すし、ちょっと大変。

 

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