レシピ

コツ・ポイント
マッシュポテトと具材を押し寿司のように形作った、ペルーの定番家庭料理です。「カウサ」とはマッシュポテトの意味。
ジャガイモの甘味を最大限に引き出す絶妙な塩加減に調整することで、どっしりとした重さではなく、むしろレモンの酸味も手伝って軽やかな前菜に変身させるところがポイントです。
材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
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じゃがいも | 大1個(260g) | 男爵やとうやを使用。やわらかくなるまで塩茹でする |
アヒ・アマリージョ(黄唐辛子) | 小さじ2 | ペーストにしておく ※辛さは好みで調整 |
レモン | 1/8個 | |
オリーブオイル | 小さじ1 | |
塩 | 少々 | |
アボカド | 1/2個 | 皮をむき種を取り1cm厚にスライス |
ツナ缶(ノンオイル) | 1缶 | 絞って水分を完全に切り、軽くほぐす |
マヨネーズ | 大さじ2 | |
万能ねぎ | 大さじ1 | 緑の部分を小口切りにする |
白胡椒 | 少々 | |
卵 | 1個 | 茹で卵にし、スライスする |
ペルー産オリーブ | 3個 |
作り方
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じゃがいもがまだ温かいうちに皮をむき、大きめのボウルにマッシュする。 ※インカのめざめなど黄色いじゃがいもを使用すると、よりきれいな仕上がりに。
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そこへアヒ・アマリージョ、絞りたてのレモン果汁、塩で味を調え、オリーブオイルをたらし、手でよくこねる。 ※アヒ・アマリージョは辛味の他に黄色の色付けも兼ねる。
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小さめのボウルにほぐしたツナ缶、マヨネーズ、万能ねぎを入れ、白胡椒をして混ぜる。
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バットにラップをひき10cm径のセルクルを置き、マッシュしたじゃがいもの半量を入れる。スプーンの背で平らにならす。
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そのじゃがいものうえにスライスしたアボカドをきれいに敷き詰め、かるく塩をふる。その上にツナを置いてならす。(押し潰しすぎず、ふんわりと詰めること)
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最後にじゃがいもをのせ、スプーンの背で平らにする。 ※材料の量を増やし、大きなバットに詰めれば、パーティ向きサイズに仕上げることもできる。
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ラップを持ち上げて逆さにし、お皿の上に抜く。ゆで卵とオリーブを飾り付けて完成。
※ツナをチキンや蟹に替えるなど、色々な食材で楽しめます。