
お肉と魚の出汁を別々にとり、季節によってカレーの濃度や辛さを変えるというこだわりよう。
そこに、桑白皮、黄耆、甘草、鹿茸、五加皮など、常時5種類以上の生薬を煮出して調合している。
初めは呑みに来たお客さんの〆(しめ)にだしていた薬膳カレーだが、未病のためにランチにも出すようになったそうで、無性に食べたくなった時に飛び込めるのが嬉しい。
神楽坂の路地裏にある、お刺身や煮物なども美味しい粋な酒庵きん助さん。
この季節長時間クーラーに当たって体が冷える人や、夏バテ気味な人にかなりおすすめの配合です。
生薬の知識の裏付けもひけらかさず、いつの世も正統派はさりげないものです。
BY http://yumikoizawa138.jp/date/2015/08/