北海道が約7割の水揚げをほこる甘えび。
北国赤海老又は南蛮海老とも呼ばれ、南蛮は赤い唐辛子や葱などの料理を南蛮料理と呼ぶことからの由来。
春から夏にかけて青緑色の卵をつけるのですが、後味に微かな酸味を感じます。
甘えびは、アスタキサンチンやビタミンEなども豊富なので美容にも◎。
刺身や揚げ物、贅沢に塩辛などもいいですが、紹興酒に漬けたものも絶品です。
とれたてはプリプリ、次の日はねっとり感がでて甘みを増します。
余市にある燻製屋さんで初めて丸ごと甘エビの燻製を口にしたのはかれこれ10年以上前、殻ごと楽しめます。
写真は北海道天売島に船上する前、甘エビ漁が盛んな周辺の食堂にて。