今日の夕方から明日にかけて、京都は雨模様です。
「恵の雨」とも言われるように、適度な雨は生活を豊かにしてくれます。遠い昔には日照りが続くと、雨乞いの儀式も行われていました。
京都では貴船神社が、水の神様を司っていることで有名です。かつては「雨乞祈願」を頻繁に行っていたことで、別名「雨乞の社」と呼ばれています。
その儀式は今もなお、「雨乞い祭」として残っていて、毎年3月9日に行われます。
雨乞い祭は、かつて行われた儀式を現代風に、手振りで表す神事です。
「雨たもれ、雨たもれ!雲にかかれ、鳴神じゃ!」の掛け声とともに鈴や鉦、太鼓を打ち鳴らし、神殿で水をまきます。神職2名が互いに水を掛け合う光景に、初めて見る方は驚かれるかも知れません。
かつて儀式は「雨乞いの滝」で行われていましたが、明治以降は本宮の御神前でのみ行われていて、滝は禁足地となっています。
ちなみに、貴船神社は「絵馬」の発祥の社として知られていますが、その絵馬も雨乞いが元で生まれたのをご存知でしょうか?(^_^)
はるか昔、雨乞い・雨止みの儀式では神に生きた馬が捧げられていました。日照りが続くと黒馬を、長雨のときには白馬を奉納したそうです。
それがやがて木の板に馬を描いて奉納されるようになり、絵馬の原型になったと言われているんですよ◎
雨が降るとなんだか憂うつな気分になりがちですが、そんなときはぜひ、貴船神社に足をお運びください。
水の神様に見守られて雨雲を眺めれば、不思議と心が穏やかになりますよ♪
【貴船神社】
〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180
■アクセス
叡山電車「貴船口駅前」より 京都バス「貴船」下車すぐ
◇雨乞い祭り:3月9日(月) 10時~
![「今日の夕方から明日にかけて、京都は雨模様です。 「恵の雨」とも言われるように、適度な雨は生活を豊かにしてくれます。遠い昔には日照りが続くと、雨乞いの儀式も行われていました。 京都では貴船神社が、水の神様を司っていることで有名です。かつては「雨乞祈願」を頻繁に行っていたことで、別名「雨乞の社」と呼ばれています。 その儀式は今もなお、「雨乞い祭」として残っていて、毎年3月9日に行われます。 雨乞い祭は、かつて行われた儀式を現代風に、手振りで表す神事です。 「雨たもれ、雨たもれ!雲にかかれ、鳴神じゃ!」の掛け声とともに鈴や鉦、太鼓を打ち鳴らし、神殿で水をまきます。神職2名が互いに水を掛け合う光景に、初めて見る方は驚かれるかも知れません。 かつて儀式は「雨乞いの滝」で行われていましたが、明治以降は本宮の御神前でのみ行われていて、滝は禁足地となっています。 ちなみに、貴船神社は「絵馬」の発祥の社として知られていますが、その絵馬も雨乞いが元で生まれたのをご存知でしょうか?(^_^) はるか昔、雨乞い・雨止みの儀式では神に生きた馬が捧げられていました。日照りが続くと黒馬を、長雨のときには白馬を奉納したそうです。 それがやがて木の板に馬を描いて奉納されるようになり、絵馬の原型になったと言われているんですよ◎ 雨が降るとなんだか憂うつな気分になりがちですが、そんなときはぜひ、貴船神社に足をお運びください。 水の神様に見守られて雨雲を眺めれば、不思議と心が穏やかになりますよ♪ 【貴船神社】 〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180 ■アクセス 叡山電車「貴船口駅前」より 京都バス「貴船」下車すぐ ◇雨乞い祭り:3月9日(月) 10時~」](https://fbcdn-sphotos-a-a.akamaihd.net/hphotos-ak-xfp1/v/t1.0-9/s480x480/64285_882666578443022_3893672014186808016_n.jpg?oh=8f2c618134b0bd2c50245f1d6063bc77&oe=5592A727&__gda__=1433812074_ea4787093a76d18f908ae507d3c7db4f)
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