行ってはいけないのとは違うが、ローマのタクシーは要注意である。
私が同乗していても、ごまかそうとする、ぼろうとすることが度々ある。つまり、言葉のわからない、土地勘のない日本人観光客の場合、相当ぼられているのだと思う。
特にひどいのが、空港。当たり前だが、空港と言うところは、初めてのところだと、人を不安にさせる要素を持っているような気がする。どこの空港もシステムは似ているはずなのに(インフォメーションがあって、タクシー乗り場があって、などなど)、知らない駅に降り立つのより、人を不安にさせるのではないかと思う。そこに付け入るのがご存知白タク。白タクと言っても、必ずしも「普通」の車がやっているとは限らず、タクシーの看板をつけた正規の車もやっている。荷物を受け取って出ると、どこからか必ず「タクシー?」と呼びかけてくる人がいるが、これは白タクなので、絶対に無視して欲しい。空港から中心街まで40ユーロの均一料金だが、へたをすると倍取られることもある。
ところで、この前、テルミニ駅から歩いて3分のホテルに行くのに、荷物があった為タクシーを使ったお客様がいた。高齢であったし、足が悪かったので、3分でも荷物を持っては歩けない状況だった。50ユーロを出して、なんと20ユーロしかお釣をくれなかったと言う。
さらに、次の日、タクシーに乗った時、夕方で町は混み始め、なかなかタクシーがつかまらない状況になった。やっと乗り込んだタクシーであるが、前のイスをわざと変に倒して(運転手を含めて6人乗りというちょっと特殊な構造)、メーターを後ろからみえないようにしている。案の定、メーターを動かしてはおらず、せいぜい7ユーロ程度の距離を、「20ユーロと言いたいが、俺は良心的なので、10ユーロでいい。他の運転手なら、この場合、20ユーロくれと言う。」と言いだした。あまりのアホらしい理論にあきれたが、こういうときに観光客は仕方なく払うのだろう。
また、ちょっと細かいが、ローマ市内のタリフは「1」なのに、「2」(環状道路の外のタリフ)で走らす手口も多い。メーターの仕様によっては、タリフの表示がよくわからない場合もあるところが観光客には痛い。しかし、これだけで30%upになってしまうので注意だ。
実にいろいろな手口があるのである。どうぞ皆さま、気をつけてください。
私が同乗していても、ごまかそうとする、ぼろうとすることが度々ある。つまり、言葉のわからない、土地勘のない日本人観光客の場合、相当ぼられているのだと思う。
特にひどいのが、空港。当たり前だが、空港と言うところは、初めてのところだと、人を不安にさせる要素を持っているような気がする。どこの空港もシステムは似ているはずなのに(インフォメーションがあって、タクシー乗り場があって、などなど)、知らない駅に降り立つのより、人を不安にさせるのではないかと思う。そこに付け入るのがご存知白タク。白タクと言っても、必ずしも「普通」の車がやっているとは限らず、タクシーの看板をつけた正規の車もやっている。荷物を受け取って出ると、どこからか必ず「タクシー?」と呼びかけてくる人がいるが、これは白タクなので、絶対に無視して欲しい。空港から中心街まで40ユーロの均一料金だが、へたをすると倍取られることもある。
ところで、この前、テルミニ駅から歩いて3分のホテルに行くのに、荷物があった為タクシーを使ったお客様がいた。高齢であったし、足が悪かったので、3分でも荷物を持っては歩けない状況だった。50ユーロを出して、なんと20ユーロしかお釣をくれなかったと言う。
さらに、次の日、タクシーに乗った時、夕方で町は混み始め、なかなかタクシーがつかまらない状況になった。やっと乗り込んだタクシーであるが、前のイスをわざと変に倒して(運転手を含めて6人乗りというちょっと特殊な構造)、メーターを後ろからみえないようにしている。案の定、メーターを動かしてはおらず、せいぜい7ユーロ程度の距離を、「20ユーロと言いたいが、俺は良心的なので、10ユーロでいい。他の運転手なら、この場合、20ユーロくれと言う。」と言いだした。あまりのアホらしい理論にあきれたが、こういうときに観光客は仕方なく払うのだろう。
また、ちょっと細かいが、ローマ市内のタリフは「1」なのに、「2」(環状道路の外のタリフ)で走らす手口も多い。メーターの仕様によっては、タリフの表示がよくわからない場合もあるところが観光客には痛い。しかし、これだけで30%upになってしまうので注意だ。
実にいろいろな手口があるのである。どうぞ皆さま、気をつけてください。