(写真はイランのペルセポリス。今回読んだ『聖獣伝説-夢万年』にも写真(ペルセポリスの浮き彫り)のライオンや鹿の話が出てきた。)
記録だけ 2008年度 5冊目
『聖獣伝説-夢万年』
著者 講談社(編)
執筆者 複数
監修 江上 波夫
出版社 講談社
昭和63年4月20日 第1版
191ページ 5800円
この二日間、ノートをとりながら、『聖獣伝説-夢万年』を読む。
壮大で華麗な、シルクロード。
東漸西進した空想動物たち。
イランや中国の絵柄や文様のいでたちや意味などもわかり易く説明され、興味深い。
麒麟、龍、鳳凰、獅子、ガルーダ、一角獣、シームルグ、ムシュフシュ、グリフィン、スフィンクス、天馬など、細やかな解説で、写真も多く、楽しめる。
私の好きな 騎士獅子狩文様やグリフィンについても記され、充実した時間をすごすことが出来た。
今はこの本は絶版となり、復刻版をのぞむ人も多いという。
良い一冊と出会うことが出来、喜んでいる。