乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

「大歩危峡舟下り」 鳶舞う うぐいす鳴くや 大歩危峡 (8枚)

2010-05-21 | お出かけ


         大歩危峡舟下り




 五月、徳島を楽しむ。たった二日間だったが、てんこもりの旅。

 わたしの希望で、二日間とも大歩危峡舟下りをした。

 写真は一日目。日差し具合でか二日目の昼に見た景色よりも、景色が美しかった。

 舟下りはここを川まで降りていく。



 さて、舟に着いたのは、五時ぎりぎり。

 わたしたちが最終から二番目の舟に乗込んだらしく、みなさんは席を開けて下さっていた。

 なんて紳士淑女の集まりなんだろう。

 感謝しながら乗込む。



 まぁ!きれい。

 水が、岩が、新緑が・・・。

 風が気持ちがいい。五月の風が・・・。



 渦潮・・・ではないが、心 ひかれる。

 
                鳶舞う うぐいす鳴くや 「おぅ~!ぼけきょう・・・」



 突き出た鉄モニュメント。

 洪水の際舟を吊り上げ避難させるという。

 わたしたちはこの辺りで、Uターン。

 エンジンをつけ、今度は舟登り。



 水に見とれる。

 藻などで色着いた水。コップに入れると無色透明・・・って、当たり前か。



 向こうから最終の舟下り。

 鯉のぼりが見えてきた。

 いよいよラスト。



 天登り 川登る鯉のぼり。

 夕刻とあって鯉のぼりは風で片方に偏っていたところも。これもまた、ご愛嬌。

 翌日には美しく並べられていた。

 清々しい気持ちを胸に、わたしたちは舟を降りる。

 お名残惜しさに大歩危眺め、旅に出て良かったねと二人で笑う。




                 徳島県 三好市にて


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする