松竹座 2024・七月大歌舞伎 昼夜チケットをゲットした。夜の部は、仁左衛門丈の『すし屋』あり^^
毎年通っている松竹座の七月大歌舞伎のチケットを手に入れる、といっても毎回券売機(引き取り機)なので、チケットの現物は手元にはない。
発売開始日のを間違えていた。このショックは大きい。
仁左衛門丈のいがみの権太はなじみのもので、『すし屋』を心待ちにしていたというのに、、、
10日販売とばかりに思い込んでいたが、実際には7日から売り出されていた。
したがって明け方前にチケットと席を検討し、やや思惑とは違ったものの、昼夜ともにそこそこお気に入りの席を手に入れることができた。
これで一件落着^^
ついでに半ばから買い気分で、松竹座の『ヤマトタケル』のチケットも取ろうかしらんと上目視線の私。
ところがどっこい、なんと!まぁ!!!
団子人気や人気や団子といったところか、、、ほぼ完売。
見にそうな一等席がお涙頂戴程度に売れ残っていた。
そうか、現在の需要は、こういった舞台なのか!と歌舞伎界を考え、臍を噛む。
大ベテランの千両役者のお舞台が売れ残る昨今、歌舞伎も江戸時代と同じく人気アイドルが必要なのねん、、、団子の『ヤマトタケル』で一等席は変えないわと購入をあきらめる。
せっかく六月は少し時間ができる日もありそうなので行ってあげようかと思ったのに、拒絶されちゃったわ!とほくそえむ。
仁左衛門丈の『すし屋』に通おうかと思ったが、今回はとりあえず一枚だげの購入。
公演日の直近になって役者さんが手放した前方かぶりつきのお席を見つけることができれば、手に入れようと思っている。
関西・歌舞伎を愛する会 結成四十五周年記念 七月大歌舞伎
昼の部
大森痴雪 作
戸部銀作 補綴
今井豊茂 演出
一、小さん金五郎(こさんきんごろう)
金屋橋の金五郎 芸妓額の小さん 芸妓大村屋のお糸 太鼓持六ツ八実は木津屋六三郎 千草屋女房お縫 広瀬屋新十郎 女髪結お鶴 |
鴈治郎 孝太郎 壱太郎 隼人 寿治郎 彌十郎 扇雀 |
藤娘(ふじむすめ)
二、俄獅子(にわかじし)
〈藤娘〉 〈俄獅子〉 |
藤の精 芸者 鳶頭 鳶頭 |
菊之助 梅枝改め時蔵 隼人 萬太郎 |
初代中村萬壽 襲名披露狂言
三、恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
重の井
五代目中村梅枝 初舞台
乳人重の井 自然薯の三吉 近習文吾左 近習源吾左 局雲の井 侍女若菜 本田弥三左衛門 |
時蔵改め萬壽 初舞台梅枝 歌昇 隼人 吉弥 扇雀 歌六 |
夜の部
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
木の実
小金吾討死
すし屋
いがみの権太 弥助実は三位中将維盛 若葉の内侍 主馬小金吾 お里 六代君 権太伜善太郎 弥左衛門女房お米 猪熊大之進 権太女房小せん 梶原平三景時 鮓屋弥左衛門 |
仁左衛門 時蔵改め萬壽 孝太郎 歌昇 壱太郎 種太郎 秀乃介 梅花 松之助 吉弥 彌十郎 歌六 |
二、汐汲(しおくみ)
蜑女苅藻 此兵衛 |
扇雀 萬太郎 |
六代目中村時蔵 襲名披露狂言
近松門左衛門 作
三、八重桐廓噺(やえぎりくるわばなし)
嫗山姥
荻野屋八重桐 煙草屋源七実は坂田蔵人時行 腰元お歌 沢瀉姫 白菊 太田十郎 |
梅枝改め時蔵 菊之助 萬太郎 壱太郎 孝太郎 鴈治郎 |