乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

中国 人口超大国のゆくえ

2007-01-24 | 読書全般(古典など以外の一般書)

記録だけ  2007年  ⑯

 

    中国 人口超大国のゆくえ

 

 著者  若林 敬子(1944生)

  東京女子大文理学部社会学科卒

   東大教育系大学院社会学修士課程終了、博士課程中退

   厚生省人口問題研究所地域構造研究室長(1994時点)

   専攻 地域社会学、人口社会学

    

 1994年6月20日 第1刷発行

 岩波新書(新赤版)341

 221ページ 580円+税

 

 

 本日の二冊目は、『中国 人口超大国のゆくえ』

 この本は大変面白かった。

 記述が事実だとすれば・・・中国の現実にショックを受けながら私は、『中国 人口超大国のゆくえ』を読み進めた。

 

 

 中国の本格的な一人っ子政策には、徹底した想像を絶するような非人道的対策までとられている。

 徹底した態度で、中国の考える社会悪を排する対策。

 私は知らなかった・・・

 内容は書きたくないので、ここでは記すまい。

 

 

 『伝統的子女観』や『流動人口の増大問題』や『黒核子』(ヘイハイズ=戸籍の無い児童)等は、今回の旅行で少し感じていたが、この本を通して一層わかったような気がする。お調子者の私。

 

 

 中国の老人福祉問題として『包護組』 (広州市では『敬老包戸小組』)のシステムは素晴らしい。

 著者の言うとおり、確かに日本でも参考になると思う。

 

 


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