乱鳥の書きなぐり

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ヤズド コイン博物館で見た 「ガナート」  1   (11景)

2010-08-17 | イラン2007~2010(6回)




        ヤズド コイン博物館で見た 「ガナート」  1







 イランのヤズドはとても暑いので色々工夫がされています。

 【 沈黙の塔近くにあるアーブギール&バードギール】については、記録したことがあります。

 上はガナートからの水取り場で、砂漠で見かけることが多かったです。





 ヤズドの建物でも色々工夫されています。

 これも以前いくつか記録しました。

 写真上は空気(風)取り口が付いています。





 この建物にも付いています。





 レストランの室内も。見上げると、空気(風)取り口です。





 ヤズドではとても厚く赤い土がぬった家が多いです。





 ヤズドの町にはアレキサンダーの牢獄と呼ばれるものがあります。

 もちろん、アレキサンダーの牢獄にも寄りました。

 ただこの日にまわった写真(2009、09、26)の写真が、すっかりとゆけ落ちています。

 ヤズドの町並みやホテルのガナートの写真があっただけに、残念です。





 写真はコイン博物館。

 柱が美しいですね。





 中庭を見たようすです。

 水が貯められ、イランの伝統的な庭の一つです。





 コイン博物館の一つの建物の階段を降りてみましょう。
 




 おや、ガナートです。

 以前ここに流れていた水は生活陽水であり冷を撮る手段だったのでしょう。





 ヤズドでは以前はガナートが実際に使われていましたが、今は観光用にホテルのガナートがちょろちょろと流れているばかりです。

 私たちは訪れる数ヶ月前までは、大掛かりな観光用のガナートの中に入れたらしいのですが、危険なので閉鎖されてしまっていました。

 残念です。

 ガナートは今はヤズドでは使用されていません。

 イラン国内線のヤズド発着の際、無家事のガナートを忍ばせる椀?のようなものが、長く続いています。

 砂漠に中の龍のようです。




 
 ガナートの名残のように水が流れています。

 次回は地味に、ガナートばかりをお届けしたいと思います。




 最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。

 感謝申し上げます。



 写真の紛失に気づかず、探し続けていました。

 整理が付かず、ガナート記録をつけるのに丸一年たってしまいましたことをお詫び申し上げます。

 次回も見ていただけましたら、うれしいです。




                   2009年9月      イラン ヤズドにて










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