乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

John Dowland

2019-02-04 | 舞台・音楽 雑感メモ


    John Dowland



 以前から何度か取り上げているJohn Dowlandは、私が二十代の頃から聴き続けている作曲家です。

 リュート音楽も好きで、ohn Dowlandはいわば、私の心の友です。


 
 Renaissance Lute - John Dowland (Album)




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『通し狂言 姫路城音菊礎石』並木五瓶=作 『袖簿播州廻』より 尾上菊五郎=監修  原作『袖簿(にっき)播州廻』(三幕目以降を見る。)

2019-02-04 | TVで 歌舞伎・能楽


  『通し狂言 姫路城音菊礎石』 並木五瓶=作 『袖簿播州廻』より 尾上菊五郎=監修 原作『袖簿(にっき)播州廻』 (三幕目以降を見る。)



 法隆寺の追儺式から帰宅後、雑用をこなす。

 一通りの用が済んだ夜の十時頃にテレビをつけると、歌舞伎『通し狂言 姫路城音菊礎石』の三幕目が始まった。

 この芝居は初めてであり、あまりにも面白かったので、大詰めまで見た。


 口惜しいことに、『通し狂言 姫路城音菊礎石』はその名の通り、通し狂言。

 一幕目とに幕目を見逃し、心残りである。

 歌舞伎色の強い『通し狂言 姫路城音菊礎石』は、どこかしこの歌舞伎の演目から切り取られたような場面が多々ありほくそ笑む。

 力のある役者さんたちが舞台に上がられ、関西でも上演していただけないかと痛感した。

 






 国立劇場 大劇場

並木五瓶=作 『袖簿播州廻』より

 並木 五瓶(なみき ごへい)は、歌舞伎狂言作者の名跡。
 初代 並木五瓶
 並木正三の門下、1747–1808。実家は大坂道修町和泉屋。
 大坂で実績を積んだのち、寛政6年(1794年)三代目澤村宗十郎の推挙で江戸に下り、時代物や世話物に優れた作品を残す。
 単に「並木五瓶」と言うと、通常はこの初代並木五瓶のことをさす。
 並木吾八(五八、呉八)→ 並木五兵衛 → 初代並木五瓶
 代表作:『五大力恋緘』(五大力)、 『富岡恋山開』(二人新兵衛)、 『隅田春妓女容性』(梅の由兵衛)、 『傾城黄金鯱』(こがねのしゃちほこ)、 『楼門五三桐』(山門)

 二代目 並木五瓶
 初代の門人、1768–1819。実家は武家。
 初代篠田金治 → 二代目並木五瓶
 代表作:長唄『遅桜手爾葉七字』(橋弁慶)

 三代目 並木五瓶
 二代目の門人、1789–1855。
 篠田惣六 → 二代目篠田金次 → 三代目並木五瓶
 代表作:『勧進帳』
 安政3年7月14日に没す。享年76歳。深川霊岸寺中正覚院に葬る。法名は得法直覚信士。

 四代目 並木五瓶
 三代目の子、1829–1901。芝居台帳の蒐集家として知られる。
 篠田全治 → 三代目篠田金治 → 並木五柳 → 四代目並木五瓶
 (立作者にならなかった)   (Wikipedia引用)

尾上菊五郎=監修
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言 姫路城音菊礎石(ひめじじょうおとにきくそのいしずえ) 五幕九場
            国立劇場美術係=美術

序  幕 曽根天満宮境内の場
二幕目 姫路城内奥殿の場
同 城外の場
三幕目 古姫路城天守の場
四幕目 舞子の浜の場
百姓平作住居の場
尾上神社鐘楼の場
大  詰 印南邸奥座敷の場
播磨潟浜辺の場

(主な配役)
印南内膳 尾 上 菊 五 郎
古佐壁主水/百姓平作実ハ与九郎狐 尾 上 松   緑
主水女房お辰/小女郎狐 尾 上 菊 之 助
碪の前 中 村 時   蔵
ほか

 日本初の世界文化遺産の一つに指定された国宝〈姫(ひめ)路(じ)城(じょう)〉。
 その天守に十二単衣(ひとえ)と緋の袴を着た鬼女「刑部(おさかべ)(小坂部)姫(ひめ)」が現れるという伝説が、古来語り継がれ、歌舞伎でも様々な作品の中で取り入れられました。
 今回上演の原作『袖(そで)簿(にっき)播(ばん)州(しゅう)廻(めぐり)』は、その伝説に、恩義のある武家に忠義を尽くす夫婦狐の報恩譚を加え、播(はり)磨(ま)国(現在の兵庫県)のお家騒動を描いた作品です。題名に「播州廻」とあるように、播磨国の様々な名所を場面に使用している点も特色です。
 作者は、十八世紀後半から十九世紀初頭にかけて東西の劇界で活躍した並(なみ)木(き)五(ご)瓶(へい)です。
 安永八年(一七七九)三月の初演の時は、登場人物の設定の面白さ等が評判となり、約三ヶ月にわたる上演でした。
 再演の機会に恵まれませんでしたが、平成三年三月当劇場で初演以来二百十二年ぶりの復活が実現し、話題を呼びました。
 今回は、原作の特色を活かしながら新たに台本を補綴し、『姫(ひめ)路(じ)城(じょう)音菊(おとにきく)礎石(そのいしずえ)』と題して上演します。    (公式HP引用)
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毎日長時間聴いている音楽は、Jakub Józef Orliński 、田中彩子さん。そして、リュート音楽と、シェークスピア音楽と謡曲。

2019-02-03 | 舞台・音楽 雑感メモ


 毎日長時間聴いている音楽は、Jakub Józef Orliński 、田中彩子さん。

 そして、リュート音楽と、シェークスピア音楽と謡曲。


 ポーランド人のJakub Józef Orliński さん、田中彩子さん、謡曲は映像で楽しむことが多い。

 リュート音楽と、シェークスピア音楽。ほか、中世音楽やバロック音楽は手持ちのレコードでアナログに聞いている。


 時には音を小さくして、読書をしながら聞いたり、お食事や談話の時にかけたり。

 音楽は小学校に上がる前から、ひと時も離すことはできない。我が身の一部となっている。



 
 Vivaldi : il Giustino, "Vedro con mio diletto" par Jakub Józef Orliński (contre-ténor)

 
 J.S. Bach - Vergnügte Ruh - Jakub Józef Orliński

 
 Vivaldi : Sento in seno - Jakub Józef Orliński & Cappella dell'Ospedale della Pietà

 
 Vivaldi - Vedrò con mio diletto (Jakub Józef Orliński)
 一曲目と同様。ビバルディ作曲、Jakub Józef Orliński歌

 
 田中彩子 / 夜の女王のアリア~歌劇《魔笛》より(モーツァルト)

 
 田中彩子 / 春の声 (ヨハン・シュトラウス二世)
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『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)猿づくしの目次と、猿に関連した言葉遊びが続く。

2019-02-01 | 滝沢馬琴





   『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)猿づくしの目次と、猿に関連した言葉遊びが続く。





『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之一には猿づくしのような目次が記されている。

 猿づくしの目次は、旬殿実実記 巻之一 九ウ から始まり、旬殿実実記 巻之一 十ウの一行目まで跨いでいる。

 

 

 おそらく1枚目の写真は、以前にもアップしたのではないかと思うがお許しください。


 
 旬殿実実記 巻之一 十ウ
 上の左のページでも見られるように、

    心猿第一 猿 澤池(さるさわのいけ)

 のように始まる。



  心猿第一 猿 澤池(さるさわのいけ)旬殿実実記 巻之一 十ウ
  心猿第二 猿田彦(さるだひこ)旬殿実実記 巻之一 二十四オ
  心猿第三 猿腰掛(さるのこしかけ)旬殿実実記 巻之二 一オ
  心猿第四 猿滑落(さるすべり)旬殿実実記 巻之二 十一ウ (滑るの字は、違う)
  心猿第五 猿小柿(さるうき)旬殿実実記 巻之三 一オ

 猿云々はこの後も続くが巻之四などは酒関係で、漢文を思いだす。
 猿酒云々では

   さる酒は
   さるほどに

などのように、馬琴のユーモアに触れる部分の一つデアもある。
 
 ただいま巻之六を読んでいるが、猿づくしの目次は続いている。


 今回も記録のみにて失礼申し上げます。
 

 
 巻之五 挿絵部分
 
 巻之五 挿絵部分

 
 
 馬琴関係

 『馬琴中編読本集成 阿旬殿兵衛実実記(あしゅんでんべいじつじつき)』

 『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本  巻四(安政版) 巻三(文政版) を比較して楽しむ。)

 『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)これだから古典はやめられない。(巻之二十九オ 十八ウ)

 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、『阿旬殿兵衛実実記』を引く。浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。芝居のように場面が思い浮かぶ。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)猿づくしの目次と、猿に関連した言葉遊びが続く。



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 『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 (巻之一〜巻之八の和本の表紙 共通絵柄)(1枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 玉抱有罪とハ 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二  さすらひの巻 弐   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三  みさほのまき 三   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  以王ふが島能春   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  巻之四を終えて予告等  八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 序・物語最初頁 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 抱筈露宿とハ 歌を遺して 児に示せし 俊寛僧都が事(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之六 だ以せんの上(6枚) 抱琴述情とハ 

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下   (4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 序文滝沢馬琴の引用書が半端なくすごい。(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 付録瞬間考(5枚)『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』「目録上」「目録下」「目録終 全本八冊」読了す。
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『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。芝居のように場面が思い浮かぶ。

2019-02-01 | 滝沢馬琴



   『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。芝居のように場面が思い浮かぶ。


『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。

 ただいま、巻之六を読んでいる途中だが、二週間の期限を迎えたので、巻之六の途中から巻之十までをコピーしておいた。

 従って文政版 汲古書院の『阿旬殿兵衛実実記』は手元からなくなる。

 この寂しさはなんぞやと自問するほどに、面白い『阿旬殿兵衛実実記』である。

 巻之五の興味深い箇所と、最終箇所をそれぞれ写真に写したのが下である。

 
   

 

 

 


   

 

 

 

 

 今回も記録のみにて失礼申し上げます。

 

 
 
 馬琴関係

 『馬琴中編読本集成 阿旬殿兵衛実実記(あしゅんでんべいじつじつき)』

 『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)

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 『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)これだから古典はやめられない。(巻之二十九オ 十八ウ)

 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、『阿旬殿兵衛実実記』を引く。浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。芝居のように場面が思い浮かぶ。



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 『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 (巻之一〜巻之八の和本の表紙 共通絵柄)(1枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 玉抱有罪とハ 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二  さすらひの巻 弐   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三  みさほのまき 三   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  以王ふが島能春   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  巻之四を終えて予告等  八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 序・物語最初頁 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 抱筈露宿とハ 歌を遺して 児に示せし 俊寛僧都が事(3枚)

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 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下   (4枚)

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『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、『阿旬殿兵衛実実記』を引く。浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。

2019-02-01 | 滝沢馬琴


   『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、
   『阿旬殿兵衛実実記』を引く
    浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。


 

 

 ここには、浄瑠璃『近頃河原達引』(ちかごろかわらのたてひき)云々とある。

『近頃河原達引』は歌舞伎でも演じられ、好きな演目のひとつ。

 新・鴎も演じておられるが、松嶋屋さんの伝兵衛が有名。

 なお亡くなりになった十四代目 片岡仁左衛門はんをはじめ、片岡我當 さんの演じられる『近頃河原達引』は重厚で広がりを感じる。

 今まさに見たい演目のひとつである『近頃河原達引』が元となった『阿旬殿兵衛実実記』も、ただいま五巻まで読了した。

 二週間の返却日を迎えたので、六巻の途中から最後まではコピーを取っておいた。

『近頃河原達引』を思い浮かべながら読む『阿旬殿兵衛実実記』は実に楽しい。


 
 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店) 蔵書

 
 馬琴関係

 『馬琴中編読本集成 阿旬殿兵衛実実記(あしゅんでんべいじつじつき)』

 『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)

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 『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。

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 『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』

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 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)

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 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三  みさほのまき 三   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  以王ふが島能春   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  巻之四を終えて予告等  八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

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 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下   (4枚)

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 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 付録瞬間考(5枚)『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』「目録上」「目録下」「目録終 全本八冊」読了す。
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