乱鳥の書きなぐり

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棒読みのような口調で異形を演じるのが巧い(うまい)俳優は、台詞を言うより、相手の台詞を受けてどう応じるかのほうが大切だと言う。   朝日新聞 折々のことば

2019-02-14 | 舞台・音楽 雑感メモ



 棒読みのような口調で異形を演じるのが巧い(うまい)俳優は、台詞を言うより、相手の台詞を受けてどう応じるかのほうが大切だと言う。 朝日新聞 折々のことば






 折々のことば  鷲田清一  1375

 朝日新聞2月14日 木曜日 朝刊



 僕は、芝居で大事なのはリアクションだと思っているところがあります。

             岸辺 一徳




 棒読みのような口調で異形を演じるのが巧い(うまい)俳優は、台詞を言うより、相手の台詞を受けてどう応じるかのほうが大切だと言う。だから「自分が映ってないカットでも、誰かがやっているのならちゃんと向こう側に座って相手をする。」と。出るのではなく、受けると言う演技。映画史研究家・春日太一の連載「役者は言葉でできている」
(「週刊ポスト」昨年11月23日号)から。





        その通りだと思いましたので、
        朝日新聞2月14日一面 折々のことば  鷲田清一  1375を写す。
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