MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

アゲハチョウの孵化シーン、撮影成功確率40%にアップ

2011年05月11日 | 昆虫

今日はナナホシテントウもアゲハチョウも変態の予定は無かったので、ノンビリ朝ベランダに出たところ、山椒の葉の裏に色がすでに黒くなったアゲハの卵を見つけてしまいました。

見て見ぬふりをするのも悔しいので、急遽5頭目の孵化シーンにトライです。

8時半から撮影準備、9時頃から待機に入り、早めに11時半頃から昼食をとっている最中に胸騒ぎがして卵を肉眼で確認したところ、小さな黒い点を見つけました。

急いでファインダーで確認したところ、幼虫が卵の内側から殻に穴を開けているところでした。

昔、アナログ時代にもアゲハの孵化は撮りましたが、最初に穴を開けたところが確認出来たのは初めての経験なので、年甲斐もなく少々興奮してしまいました。

このところ同じような写真になりますが、実際は連続で30~40枚撮っている内の5枚です。

器材は E-5 + SIGMA 150mm + EC-20 に、今日は TF-22 + ディフューザーを使い、光量と露出はマニュアルでライティングの調整をしています。

今回は、カメラ側から穴を開けて出てきてくれたのがラッキーでした。

芸術的な美しい写真にはなりませんが、このような写真が私の本命です。

そろそろ昆虫マクロモード100%になってきました。

_1

   卵に穴が開きました。

_2

   頭が出ました。(この瞬間を見たかったんです。)

_3

   体を半分出して…っと。

_4

   最初のお食事です。

_5

   食べ終わったら食後の休憩です。(色も黒くなりました。)

コメント (6)
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