そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

法然と慈円

2005年09月02日 | 法語もどき
9/2
「『法然の哀しみ』の著者梅原はここでも新説打ち出しにけり」
「法然や親鸞流刑の沙汰下す張本人は慈円なるらし」
「松虫や鈴虫惑わす念仏に後鳥羽の怒り誘いたるらし」
「なんとなく天台座主の慈円にはマキャベリズムの冷徹さあり」
「愚菅抄すぐれた史書といわれしも作りし人を秘したまひける
(慈円は匿名希望だったが・・)」

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慈円家集『拾玉集』

2005年09月02日 | 日めくり帖
9/2
「後鳥羽とは歌でこころをかよわせり慈円和尚の歌は如何なり」
「実兄の九条兼実と仲たがいその頃の歌幾首かあれり」
「君よいかに衣のうらにかけし玉を思かへさて見ぬそかなしき(慈円)」
「思ひやるこころそはれぬあし曳きのやまひのきりのあきのゆふ暮(慈円)」
「むかし人いつつのこりのしるしとて六のみちをはいまやいつらむ(慈円)」
「斧音をいかにききなす杣ならむきるもきらぬも知人のため(慈円)」

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