そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

インド哲学

2009年09月19日 | 字余り
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学生の頃あだ名がイン哲という先生がおられた。英語を習っていたのだが、英語の訳を一通りの日本語に直すのではなくて意訳に意訳をかさね、本当の日本語に直すのである。そのころはまだるっこしくてうんざりしたが、今講義を受ければ感動するだろうが、もう遅い。
そのイン哲先生だが、あだ名のいわれを、同級生がその兄貴などから聞かされて受け売りだろうが教えてくれた。イン哲先生は東大文学部インド哲学科を卒業されて、坊さんと教師の二足のわらじをはいていたのだった。その頃インド哲学といっても全然関係のない領域のことであり、坊さんがやる哲学、仏教がインドで生まれたから、くらいに思っていた。あまり的は外れてはいないが、学生との知性の格差は桁違いというよりも異次元だったのだろう。最近「哲学としての仏教」という本が講談社新書で出版されているが、昔は仏教=インド哲学という認識があった。昔より今はその関係が希薄になってきているのだろう。
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銀週間

2009年09月19日 | 日めくり帖
9/20
「この休みシルバーウィークと称したり金に対抗銀をあてしか()」
「シルパーといえば老人思いだしあまり楽しい印象はなし()」
「ニュースでは朝から道路混雑を伝えてくるもわれは籠りぬ()」
「この年になってビル管受験する遊びもやはり驚ろかせたい()」
「その試験来月四日大阪で開催される朝早くから()」
「予定では5日のうちの4日間図書館通い勉強をする()」
「終われれば一番札所巡礼に出掛けてみんかJTBの旅(バスで一日行程)」
「嫁誘うちょっと遠いと行く気なしこうなりゃ浮気ほかの女と
(現実は難しいが…)」
「秋彼岸受戒の時の唱名師お話あるも今回はパス
(前花園大学の学長で西村恵信さんで、『夢中問答』という著作あり)」
「此岸にてもんどりうてる悲しき身ひとの土産の話聞きたし()」
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