そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

戦争は

2010年08月07日 | 日めくり帖
8/7
「われも見ずドームの中の別世界その衝撃を恐れて入らず()」
「変わるには少し遅きの思いあり見ずともよけれ原爆ドーム()」
「われもまた親から受けし戦争の傷跡をもつ心の中に()」
「西比利亜の抑留者への慰労金申し込めればわれも権利が
(第51国会で批准され条文もまとまっている)」
「父・母に問うてみたけれ失いし子の穴埋めはできましたかと()」
「それにつけ藤原さんは三人も連れ帰り来し生きたままにて
(数学者の藤原正彦さんの母ていさん)」
「積みあげし死体に移りゆかむ火をふたところより人はつけしか(竹山広)」
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万葉集#8.1458-8.1459

2010年08月07日 |  / 万葉集
8/7
「屋戸にある桜の花は今もかも松風疾イタみ土に散るらむ
(厚見王の久米女郎に贈れる歌一首 #8.1458)」
「家にある桜の花は今ごろは松風が疾み土に散るのか()」

「世の中も常にしあらねば屋戸にある桜の花の散れる頃かも
(久米女郎が報へまつれる歌一首 #8.1459)」
「世の中も刻一刻と変わるもの庭の桜も散れる頃かも()」

「この歌で厚見と久米がイチャイチャと相聞してる様子がわかる()」
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