そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

胡蝶〔3〕

2007年10月30日 |  / 源氏物語
10/30
「衣替えする季節だが暇な時期いろんな遊びしてすごしたり(4/1)」
「玉鬘の元に届けり文の山検閲をして口をはさめり()」
「あるときに兵部卿の文見つけ返事薦めど二の足を踏む()」
「髭黒の右大将から諺を地でいくような文もありけり
(『孔子のたふれ』聖人でもこける)」
「その中に唐の花田の紙に香、深く薫きしむ文のありける()」
「開けると美しき蹟のこしたるしゃれた書きざまこれは誰かと
(内大臣の息子の『柏木』)」
「思ふとも君は知らじなわき返り岩もる水に色しみえねば(#193)」
「右近よび能書きたれる源氏だが当の姫君わざと横向く()」
「横顔がまた美しくひとしおに非の打ちどころどこにもなけれ
(他所の人に渡すのが惜しいと思っている)」
「その文は内大臣の中将が見子ミルコを通じ届けくるなり
(柏木と見子は知り合い)」
「柏木と玉鬘とは兄弟も今は伏せ置き内証にせり()」
「意味ありの言葉を混ぜて話せども姫は気付かず溜め息が出る()」
「ませのうちに根深く植えし竹の子のおのがよよにや生ひ分かるべき()」
「いまさらにいかならん世か若竹のおひ初めけん根をばたづねん(#195)」
「ようように人の情けの裏表分かりていえずあんたの子だと()」
「かわいくてつい帝にも話せれば帝は気付く源氏の気持ち()」
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