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「薬師寺の雨砂利を踏み勧進所へ法話聞くため伽藍を急ぐ(十一時、大谷徹奘執事長は全国を飛び回っているのでめったに法話は聞けないらしい)」
「執事長書いた本なり『静思ジョウシのすすめ』買ってサインもしてもらいけり(情死だと穏やかではないが)」
「薬師寺はいま東塔の修理中水煙をみる3tなりし()」
「薬師寺は天武病気を癒やせるを持統が祈り勧進をする()」
「この寺は裏では大津を祀れるが持統は皇子を恐れるゆえか(文献的に残ってはいないのか、要調査。本日の鼎談の中でも出てこなかったので)」
「重文の大津の座像里帰り特別拝観われらはしたり(普段は博物館にあるらしい)」
「愁いおぶ大津の像はうつしよは声が大きくイケメンなりと(伏し目がちだったが懐風藻では絶賛)」
「折口の『死者の書』妙に引っ掛かる土中で聞ける歩く跫音(久しぶりに再読しょう)」
「白鳳の伽藍におわす釈迦の弟子インド人なり目鼻が深い(釈迦はガンダーラ風でインド人ては違うが、息子のラーフラもインド風だったな)」
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