そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

ほととぎす

2021年05月26日 | 日めくり帖
2021/05/26
「夜をなべて鳴いているのかほととぎすぎょいすぎょいすと真夜もかしまし[][ほととぎす]」
「束の間をぎょいすと鳴ける鳥の音も気づけば雨の音に変われり
 [雨の間も鳴いていた][日記]」
「コロナ下に執筆すすみ本ができ肩の荷おろすI先生は
 [60年の活動の総決算][日記]」
「膨らせばもっと膨らむはずだけどかなりタイトに仕上がっており[][日記]」
「通読し感想書いて先生に思い伝えんお礼がわりに[][日記]」

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金閣寺再読

2021年05月25日 | 日めくり帖
2021/05/25
「幻冬舎文庫になれる数学の本みつけたりつい手を出せる
 [『世にも美しき数学者たちの日常』二宮敦人][]」
「建築家武澤さんの著せる持統天皇持ちし謎など
 [武澤さんの本はおもしろい][]」
「『金閣寺』三島由紀夫を再読も初読と同じ新鮮さあり[][]」
「美辞麗句三島の味は西洋の料理のようで好みでないと
 [再読したら過不足なく、細部まで細かく表現している。流石だと感じ入る。
『不道徳教育講座』とか『文化防衛論』は愛読書だった][読書]」
「シーパスの使い残しを引き取ると神鉄からの連絡のあり
 [7/1~9/30の間に郵送で交換][]」
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短歌という爆弾

2021年05月24日 | 三十一文字
2021/05/24
「穂村氏の『短歌といふ爆弾』の喩えいいえて絶妙である[][短歌]」
「爆弾も時にありたる不発弾陽の目みぬまま地下に埋もれる[][短歌]」
「作り方、使い方では破壊力大きく変わるよき爆弾を[][短歌]」
「穂村氏も求めていたり世界とか己れを変えるなにかを探す
 [『世界を覆す呪文』][短歌]」
「彼もまた十才過ぎた頃からは世界と己れのギャップに悩む
 [ギャップ埋めるために本を探した、ラジオ体操の歌は地獄の呪文][短歌]」
「大学の2年で単語書くように三十一字の呪文を書ける
 [呪文は自家製でないといけないと気づく][短歌]」
「爆弾の設置のしかた横に置き先ずは製造いかにするかを[][短歌]」
「爆弾のスペック満たすに二つあり1は共感2は驚異なり[][短歌]
「驚異とは歌にくびれがあることで砂からですは貝殻でなし
 [砂から出るのは飛行機の羽][短歌]」
「その他の作り方には習熟が急ぐ吾にはあとでゆっくり[][短歌]」

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注射予約に行く

2021年05月23日 | 日めくり帖
2021/05/23
「マクドにて誤嚥起こして咳き込めば痛い視線が前から射せり[][日記]」
「つかめないポテトチップスよく見ればトレイの上の女子の上腕
 [下に敷いている紙の写真][日記]」
「日なたにて本読みおりて影にいれば同じ活字がモスグリーンにと[][日記]」
「注射券きのう届きて早速にアドベンチストへと予約にいける
 [予約は現地で6/2,6/23の2回の予定に決定、ただし時間は18:30頃][]」
「水無月にワクチン注射決まりたり半袖・短パンどこでも射しても
 [羽織袴はやめました][]」
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近江の荒れたる都#29~31

2021年05月22日 |  / 万葉集
2021/05/22
「この歌は枕詞の多かりきいくつあるのか確かめてみん[[][万葉集]」
「人麻呂の歌はやっぱりリズムよくつい声だして読んでみたきか
 [藤原の宮に天の下しろしめしし天皇の代(持統),近江の荒れたる都をゆく時、
  柿本朝臣人麿がよめる歌][万葉集]」
「従賀せる東国の旅その途路の近江の旧都歌いたるのか[行きか帰りか不明][万葉集]」
「持統には父のつくれる旧都にてその懐かしさあるはずである[人麻呂は持統に成り代わって詠んでいるのか][万葉集]」
「楽浪の
 志賀の辛崎
 幸サキくあれど
  大宮人の船待ちかねつ
 [反し歌#1-30][万葉集]」
「楽浪の
 志賀の大曲オオワダ
 淀むとも
 昔の人にまたも
 逢はめやも
 [#1-31][万葉集]」



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