\ 開催中 /
Pop in Ryukyu select in 恩納村
琉球史イラストレーター和々作品展
主催/恩納村文化情報センター(図書館)さま
Pop in Ryukyu、3会場めになります。
これが最後になるかなと思います。
会場の恩納村文化情報センターは
58号線沿いにある、
恩納村の道の駅(おんなの駅)のそばにある
ガラス張りのあの建物です。
1階は観光情報センター
2階は村立図書館
3階は展望フロア、
そして博物館が隣接しいます。
(図書館からも廊下で直接つながっています)
海の見える図書館として
とても気持ちのいい施設で
何時間でもいれちゃいます。
ドライブがてら、お立ち寄りくださいませ。
展示会場は1階のフロアと、
2階の図書館フロアです。
関連図書も合わせて紹介して下さっているので
是非お手に取ってご覧ください(貸し出しもできます)
アートコンクール募集のチラシも置いていただいています。
また、アンケートにお答えいただくと、
恩納村会場限定の、特製しおりがもらえます。
しっかりした紙で作られれてかわいいですよ♪
2024年12月7日
ガサシワカチャラ
タイムスホール
見ました。
2018年12月公演以来、
6年ぶりの観劇、良かったです。
そして、初めて男の子キャストのを見た。
そのせいか、
お父ちゃんもワカチャラも組踊のフル装備だったので
ぶっちゃけ、区別がつきませんでした
舞台後方から見てたし。
ストーリーに乗っていて互いのやり取りがあるときはまだいいんですが、
そうではない、クライマックスの演舞や代表挨拶、
ずっと真逆に認識してました…。
(お父ちゃんが挨拶するんだ?って思ってた)
ワカチャラの舞台を見るのも5度目で
ストーリーや歴史的背景知ってる私でもこうだったので
他の方もだいぶ混同したんじゃないだろうか…
ワタシは舞台関係者でも身内でもないので、
演者さん「個人」としてではなく
あくまで「役柄」としてしか見ていない(見れない)ので
役のビジュアルがほぼ同じ(に見える)のは致命傷でした
(ってゆーこと、ワカチャラ初見レビューでも言及してたわ…)
せめてワカチャラは、女の子演者の時みたいに向立頭巾はナシがいいなぁ…。
(ある場面で頭巾が取れて、直す時間がなかったのか続くシーンではハチマキになったけどその方が認識しやすかった)
あまわりパーク主催の
琉球史の人物(キャラ)をテーマにした
アートコンクール(公募展)が開催されます。
商品あり!
年齢や居住地などの制限なし!
応募は無料!
幼児から大人まで、誰でもご応募いただけます!
イラストだけでなく、
絵画(水彩画、鉛筆画、水墨画、ペン画など)はもちろん
マンガ、絵手紙、切り絵や貼り絵、アイロンビーズとかでもOK!
もちろんデジタルもOK!!
平面作品であれば何でもいいです。
そして、自作のものであれば過去に描いた作品でも構いません。
年齢ごとに区切った3部門で審査するので
誰にでも受賞のチャンスはありますよ。
審査基準は(これ大事)
・オリジナリティがあること
・その人物へのリスペクトと愛が感じられること
です。
郵送、直接持ち込み、メール添付(デジタル絵の場合)
の3種類でご応募できます。
詳細はこちら(画像クリックで拡大)▼
要綱のダウンロードはこちらから。
ワタクシも審査にも関わらせていただきます。
オリジナリティあふれる、愛のある作品、お待ちしています。
肝高の阿麻和利 グスク公演
2024年11月2日 夜公演
勝連城跡特設野外ステージ
…を予約してましたが(S席で!)
台風の影響により公演中止になりました
どんだけ縁がないんだ
2月に延期になりましたが、
真冬の野外は体質的に無理なので
泣く泣くキャンセルしました…。
「息吹 南山義民喜四郎伝」
2024年8月4日 夜の部
きむたかホール
6年半ぶりに見ました。
前回見た時より、幕末要素がかなり増えてて
会津としてのメッセージ性もより濃くなって
印象も結構変わったな、という感じでした。
肝高の阿麻和利
2024年7月28日(日)昼公演
響ホール
チケット取得済みでしたが、
567にかかってしまって観劇ならず
今年の春にあまわりパークで行った
「Pop in Ryuky-琉球史イラストレーター和々作品展-」
この展示会の抜粋+未展示作品+新作をセレクトして、
中城村の護佐丸歴史資料図書館で開催することが決定しました!
(主催/中城村観光協会さま)
題して
「Pop in Ryuky select」
図書館に来た人にも気軽に触れてほしいので、
3階の企画展示室ではなく、
敢えて2階・3階のロビー(エントランスホール)で行います。
7/25~8/18
10:00~17:00
入場無料です。
+
今回は、ワタクシ和々の講師でワークショップも開催。
ワークショップについて少し説明しますね。
まず、ワークショップは
子ども限定ではありません。
夏休みに期間に行われるワークショップは
小学生対象のものが多いですが、
中高生、大学生や大人の方も大歓迎です。
もちろん、小学生が参加して夏休みの課題のヒントにもできます。
つまり、子供から大人まで幅広く楽しんでもらえる内容なので
大人の方もどうぞ、遠慮なくお申込み下さい★
また、単なる「作業」ではなく
「思考」や「創意工夫」、つまり「学び」をしていただく内容となっています。
あらかじめ準備されているものを
各々が作って終わり…ではありません。
展示会とのタイアップなので、展示品ともリンクさせながら、
私の解説や、やり取りなども加えながら進めていきますので
時間通りに集まっていただいて、一緒に進めていきます。
和々さん、美術の先生になりまーす
【ワークショップ1】
7/27(土) 13:30~15:00
兜の鍬形を作ってみよう
これは工作分野です。
ハサミやカッターを使うので、小学校中学年以上を推奨します。
(ただ、その扱いに困らないのであれば低学年でも可。保護者の方の判断にお任せします)
兜や鍬形について学びつつ、
オリジナルの鍬形をデザインしてもらって、工作します。
作ったら、室町時代の形式の兜(レプリカ)に装着、
実際にかぶってもらって(兜の緒のガチ結びも披露します)、
写真を撮りましょう。
レプリカとはいえ、沖縄で兜をかぶれる機会はそうそうないので
いい機会だと思います!
※筆記用具とハサミの持参をお願いします。
※カメラは各自で準備お願いします。
【ワークショップ2】
8/2(金) 10:45~12:00
超基礎編 イラストの描き方
ゲームも取り入れながら、
楽しく人物キャラクターイラストの描き方をレクチャーします。
図形と線から始める超基礎編なので、
普段絵を描かない人、苦手な人でも大丈夫!
お絵描き初心者さん向けの講座です。
もちろん、大人の方もウェルカムです!(親子参加もOK!)
※筆記用具の持参をお願いします。
【ワークショップ3】
8/2(金) 13:30~15:30
琉球史キャラをデザインしてみよう
これはちょっとがっつり系です。
私自身の創作についてのトーク&ワークショップになります。
イラストを描くのが好きな人向け。
(お絵描き初心者さんは、午前の超基礎編を受講してから…なら大丈夫)
歴史の捉え方や、キャラに落とし込むことの意義まで踏み込んで
がっつりトークするし、みなさんにも考えてもらいますよ~。
なので、どちらかというと中学生以上向けかな?高校生、大学生もカモン!!
(小学生なら6年生とか)
「ごさまる科」を担っている中城村内の小学校の先生たちにもオススメしたいかも。
※筆記用具の持参をお願いします。
※使い慣れてるノートやスケッチブックがあれば、それを持参してもOKです
ワークショップは参加無料、各定員15名、事前申し込み制(先着順)です。
申し込み、お問合せは、中城村観光協会まで
TEL 098-975-5309(平日9:00~17:00)
メール nakakanko530@mco.ne.jp
観光協会のSNSのDMでも受け付け可(中城村観光協会で検索)
X(Twitter)→@Nakagusukukanko
Instagram→@nakagusuku_navi
護佐丸歴史資料図書館では対応できないのでご注意ください
台風の場合は中止となります
+
ちなみに、今回のチラシのメインイラストは
「琉球戦国キャラクター図鑑」のキャラをFF風ドッド絵にしたもの
キャラクタードッド絵はMAKOTOさま(Twitter@MAKOTO77463065 )に
制作してただ来ました!
(ちなみに背景のドッド絵は和々作です)
勝利ポーズのアニメーションもあるので、こちらも是非ご覧ください♪
(画像をクリックでジャンプします)
2026年の完成を目指して、
復興が進む首里城正殿。
現在の、屋根の様子です。
実は私が1番見たかった工程で、
みなさんにも激推ししたいのが、
今のこの状態!!
(去った作品展でのギャラリートークでも力説したほど)
首里城の屋根と言えば、誰もが赤瓦葺を思い浮かべると思いますが、
首里城は、屋根の軽量化と耐久性向上を目的に
土ではなく杮葺(こけらぶき)を下地にする
空葺工法が取り入れられています。
(参『首里城の復元 正殿復元の考え方・根拠を中心に』)
平成の復元時と同様、
今回の令和の復元でもその工法が踏襲されているわけです。
杮葺とは日本の伝統建築のひとつで、板葺の一種です。
薄い板を重ねて竹釘で固定していきます。
とにかく緻密で、気の遠くなるような作業。
動画→★
杮葺の代表的な建築物には
金閣寺や銀閣寺があります。
美しいですね…
板葺きの、杮葺の首里城正殿!
なぜ私がこんなにこの状態を見るのを楽しみにしていて
こんなに推したいのかというと、
ざっくりいうと、
古琉球の首里城の姿だから。
首里城は500年あまりの歴史の中で
ずーーーーーーっと同じビジュアルだったのではなく、
歴史とともに、変わってきています。
最も分かりやすいのが屋根。
古琉球の時代(特に15世紀後半~)の首里城は
板葺きだったことが記録されており、
おそらく杮葺だったであろうことが
同時代につくられた玉陵や園比屋武御嶽石門などから
推測できます。
あくまで瓦葺の下地としての杮葺(状)ではありますが、
古琉球の板葺首里城が、実際にこの目で見られるとは
胸熱すぎる…ッッ!!!
※私は「板葺の色のまま説」を採っていますが、
「表面に錫が塗られて灰色だった説」を採る方は
脳内で着色していただいて…
古琉球の板葺き(杮葺)首里城については
推定復元図を描いており、
過去記事で詳しく述べていますので
良かったらご覧ください→★
そして、
おそらく、
これを逃すと、
この板葺首里城を生で見れることは
もう、一生ないと思います。
生で見られるのは瓦が葺かれる前の、
今の、この時だけ…ッッ!!
いつ瓦が葺かれ始めるかは分かりませんが、
6月中はおそらく大丈夫だと思います。
6月末の土日には完全に覆われている状態かな!?
でも作業の様子が見られる平日もおすすめ!
7/1からは首里城の駐車場料金(2時間利用の場合)が
2倍になるので(ぐはぁッ!)
6月中の見学をおすすめします!
+
ただ、公式からは今のこの進捗および杮葺についての発信が一切なく
見学デッキにも何も説明もないのが至極残念…。
(見に来るお客さんみんな、杮葺作業に興味津々だったのに…!)
これほど貴重なシーンはなく、
教育にも観光にも利用できるチャンスだというのに…!!!!
「見せる復興」で頑張っている首里城ですが
同時に「発信する復興」も頑張ってほしい…!!!!!
ライブカメラとまでは言いません、
定点写真でもいいから、
定期的に、せめて週に2回くらいは
「首里城復興なう」をSNSで発信してほしい
【追記】
6.23(日)の夕方に寄ってみたときの状態です。
木曜日夕方時点でここまで進んでいたので、
翌金曜日には完全に覆われるだろうと思って行ったのですが、
金曜日はここの作業はしなかったのか、
上部の量端を微妙に残したまま…の状態でした。