今日は旧盆の入り、ウンケー。
(沖縄は旧盆がメイン!)
ショクバから帰る道すがら、地域のエイサーも見かけましたよ♪
さて、金沢京都旅写真レポ再開。
旧盆=エイサーつながりで、本日ご紹介するは京都の檀王法林寺。
京阪電車三条駅のすぐ向かいにあるお寺。
ここは、琉球と深い関わりのある「袋中上人(たいちゅうしょうにん)」が開山したお寺。
who's 袋中上人!?
お寺のサイトに詳しくあるのですが、
簡単に言えば、
明国に行くつもりだったけど入国許可下りず!ナンテコッタ!
しょうがないから、琉球に滞在し布教活動することにした!
一般人にも分かるように単純明快に伝えた布教活動は大成功!
時の琉球国王、尚寧王も感動して帰依!
3年の滞在期間で袋中上人が琉球に与えた影響は大きく、
沖縄の「エイサー」は袋中上人の伝えた念仏踊りが起源だとも言われているんだぜィ☆
って感じです(笑)
はしょりすぎ?詳しくは→ ★
エイサーはお盆に踊られる伝統芸能で、
この世に戻ってくる祖先の霊を送迎するためのもの。
つまり念仏踊りなんですよ。
尚寧王は袋中上人が京都に戻ったあと、
30もの宝物を贈っており、現存しています。
(残念ながらも通常一般公開はしていないのですが…)
この宝物群の1つ「クバ団扇」は
懐機が持ってる団扇(@琉球戦国列伝)の参考資料になったものです☆
訪問した時、もしタイミングが良ければお寺の人にお話し伺ってみようと思ってたのですが、
隣接する保育園と学童?の子供たちと先生たちと
あと工事の人たち?でいっぱいだったので
境内を一周して、ちょっと写真撮って、そそくさと退散しました
トップの写真の右にある碑は
袋中上人の筆だそうです(実物大)。
むむむ、なかなかダイナミックかつ、ちょっと親近感もわく字ですね(笑)
今度京都に行く時はまたゆっくり訪問したいお寺です。
↑クリックしてくれると嬉しいです!
よろしくお願いします(゜∀゜*)ノ
扉にあった紋は抱き茗荷。ミョウガです。
旅写真京都編。
行った順番は前後するのですが、
まずは「哲学の道」
南禅寺と銀閣寺を結ぶ小道で、
川沿いに植わった桜は、桜シーズン・紅葉シーズンはそれは見事で
人気スポットになるようです。
《哲学の道》
哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたと言われる。
「思索の小径」と呼ばれていたものが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるようになったとされており、
1972年(昭和47年)に正式な名称となった。
日本の道100選にも選ばれている散歩道である。
by wikipedia
あー、春の京都、
思う存分味わってみたいですねぇ。。。
旅写真京都編に行く前に、番外編。
旅で手に入れた戦利品(の一部)♪
金沢で買ったもの、京都で買ったもの混ざってます。
では上段左から、
伊右衛門サロンの手ぬぐい&トートバック
前田土佐守家のシール
色と柄に惹かれた便箋・封筒・折り紙
すみよしや旅館でもらった水引きストラップ
2段目左から、
まきびし(忍者が床にまくアレ(笑))
金沢のゆとり紙
陶器でできたアクセサリー
ぽち袋
3段目左から、
がま口いっぱい♪
おみくじby忍者寺(ちなみに大吉)
めぼそ針セット(1575年から続く老舗の針屋)
下段左から、
水引き細工
がま口ペンケース
金箔貼りの小箱
甲冑着用備すごろく
今回はあまり散財していないほう。
(京都でのショッピング半分できなかったから)
手ぬぐい購入は3枚にとどまりました。
がま口はさっそく活用中!
デジカメケースとか、
小さいのはピアス入れとか、SDカード入れとか、
色々と使えます。
がま口はあまりブログで紹介してませんが、
所有15個以上になったなぁ
ちなみのこの写真たちは
京都の宿で、動けなくて時間をもてあましている時に撮りました。
部屋にとてもステキな座卓があったので
コレ持って帰りたかった~
今日もご訪問ありがとうございます♪
↑ぽちっとクリック応援お願いします☆
ぐをぉ…、フォトコラージュ角を丸くしてみたのはいいが
ハーマングリッドが見えて仕方ない(゜д゜;)
旅写真金沢編、ひとまずこれがラストです。
その他の金沢風景。
忍者寺とか足軽資資料館とか市場とか金沢駅とか。
一挙まとめて。
↑中段右の写真は何かと言うと、なんと消防署!
あらまぁ、ステキ
車庫に救急車がなかったら気付かなかったわ。
景観条例ですね。
近江町市場は金沢最終日の昼に立ち寄って食べ歩き的な。
ドジョウの串焼き、イカ団子、サザエの壺焼き、コロッケetc…
色々ありましたよ。
金沢で食べたもの記録(笑)
旅館で食べた料理がメインですが、
外で食べたお昼やおやつも含めて。
とにかく「海の幸」三昧でした。
とにかく夜の加賀料理の量がハンパない(笑)
盆に入りきれてないんだもん。
ガンバッて完食したけどな!
どれもこれもおいしかった♪♪♪
今回泊まった旅館「すみよしや旅館」
なんと伊能忠敬も泊まったという創業360年の宿!
でも建物自体が江戸からのもの、というわけではなさそうなので
(梁などは残っているみたいですが)
宿泊費もそんなに高くない。
夕食(加賀料理)なしのプランだと安くて
ビジネスホテルとそんなに変わらない。
自転車レンタルもなんと無料でした。
お風呂は温泉で(※露天ではないが)、
宿も小さめなので貸切状態でのんびり湯に浸かれました♪
沖縄の人は普段湯船につからないから
湯船につかるだけで「特別感」がありますね(笑)
今日もご訪問ありがとうございます♪
↑ぽちっとクリック応援お願いします☆
…急に沖縄そば食べたくなった…!
↑これ、今回撮った写真の中でお気に入りの1枚(^ε^)
加賀藩千二百石 武家屋敷跡野村家。
ふすま、欄間、庭、釘隠し、どこを撮っても絵になります。
入口に鎮座していた鎧一式。
能登末森城の戦い(1584年)に野村伝兵衛さんが着用したもの、らしいです。
野村家には「鬼川文庫」っていう部屋があって
色々な工芸品などが展示されていました。
銭、小判、鐙、明智光秀の書(!)etc…、
面白かったです♪
今日もご訪問ありがとうございます♪
↑ぽちっとクリック応援お願いします☆
*台風状況*
めずらしく、昨日の停電は2時間ほどで復旧。
台風の目も端っこ側だったのか静寂は1時間半程度で終わり
さすがに夜中は荒れ狂ってました。
今のところまだ暴風域内で今日もシゴトは臨時休業です。
でも周辺を見渡す限り破損物なども見当たらず
車も大丈夫っぽいです(・∀・)
はぼ無風?
車が走ってる音も聞こえるし。
つまりは外出してるってことで。
今日お昼寝しちゃったから全然眠れん(T_T)
洗濯物たたんだら寝るか…。
※懐中電灯は光を上(天井)に当てるように立てれば
部屋全体が明るくなるし、大抵の作業はできるのでグーです☆
※パソコンのケーブルは全部本体から外しましょう。
下手したらパソコン本体が壊れます。
長町武家屋敷跡。
加賀藩の武士屋敷があったエリアです。
今も人が暮らしている‘生きた’史跡です。
こういうのって、イイよね♪
土塀の壁、木の壁、どちらも味わい深い。
というわけでピックアップ↓
今日もご訪問ありがとうございます♪
↑ぽちっとクリック応援お願いします☆
*台風状況*
19:00現在、風が強く吹いていますが
「アンビリーバボー!Σ(゜д゜;)」な状態ではまだ無い。
風は強いけど、雨はそんなに降ってなくて
こちらは停電も断水もまだありません。
(他市町村ではあったようですが(>_<))
さすがの沖縄も前代未聞の事前警告に
スーパーも映画館も臨時休業。
コンビニはどうかな。確かめるすべはありませんが…。
暴風域が抜けるのは明日の午後だとか。
今のうちにさっさと旅の写真出してしまおう。
じゃないと前回の旅みたくそのままお蔵入りになっちゃう… (´∀`;)
伊是名島、浦添グスク、まだまだ記事ネタ溜まってるし。
今回の夏旅。
どこに行こうか迷いつつも、金沢に決めたのは
コレが目的でもありました。
金沢21世紀美術館に常設展示されている現代アート
『スイミング・プール』
(レアンドロ・エルリッヒ作/2004)
2004年にこの美術館がオープンした時、
確か「日曜美術館」(NHK)で紹介されていて
この「スイミング・プール」に一目ぼれした。
「何これ!ここ行きたい!」と。
現代アートで、こういういわば‘体感型’のものは好きですね~。
しかもワタシの好きな水モチーフときたもんだから
テンションが上がらないわけがない。
これの芸術的な意味?
どんな所が芸術かって?
美術館の作品にこういう「意味」を「理解」しようとする人もいますが、
そんなに難しく考えなくてもいいんです。
「何これ!?」
見る人がそう思えたら、
それで興味が沸いたら、
まずはそれで十分だと思うのです。
見た人が、体感した人が、どう感じたのか、どう思ったのか。
それが大事。
学芸員の作品解説や、作者の意図は二の次でいいと思うんです。
(見た時に興味をひかれて、もっと知りたいと思ったら解説を求めればいいのであって)
だから、意味わからん(=興味を引かない)芸術は
それはそれで今のあなたに縁がなかった、ということで
スル―しちゃっていいと思ってます。
ワタシもいまだに美術館の‘現代アート’として展示される
映像作品は心惹かれたことがただの1回も無いからね…。
(今回も企画展の中に2つ3つあったけど…。やっぱりスルー)
ところでこのスイミング・プール。
やっぱり老若男女、1番の人気作品で常に人がいっぱいでした。
‘水中’に入ると、陽の光でゆらゆらと揺れる水面が壁に映って、
まさに異空間。
(このプールは本当に水をはっていますよ。作品構造のたねあかしは梯子の境目に注目するとわかるかな?)
この日は晴天でこのようなシチュエーションでしたが、
曇りの日、雨の日、夕方や夜は
またガラリと違った印象になるんだろうなぁ
雪降って水面が凍ったらどうなるんだろう?
オールシーズンで見たいなぁ
ちなみに水面からは無料で見れます。
‘水中’に行くには有料エリアになりますが。
ここは写真撮影もOKなので、楽しみ方もいろいろですよ♪
(これ以外の館内常設展示作品や企画展は撮影禁止らしいのでご注意を☆)
これは外にあった作品。
『カラー・アクティヴィティ・ハウス』
(オラファー・エリアソン作/2010)
タイトルが単純明快で良いね(笑)
これも‘体感型’。
夜になるとライトアップされるらしく、見たかったのですが…。
ちなみに金沢21世紀美術館は2つのエリアに分かれていて
館内中心部分の展覧会ゾーンは18:00まで(金曜日と土曜日は20:00まで)。
野外展示や周辺施設の交流ゾーンは22:00までです。
↑はたまたまやってたデザインギャラリーでやってた『日本の眼』展。
日本の色目を元にした薄い布を天井から垂らして仕切りにした
展示空間がステキでした!
‘説明文’も布に印刷されてたのは粋でしたネ♪
(確認したら写真OKだったので撮らせてもらいました☆)
開催中の企画展は
『ソンエリュミエール - 物質・移動・時間』と
『工芸未来派』
工芸未来派はすっごい面白かった!
伝統工芸と現代感覚の融合。
こういうの、大好きです。
『ソンエリュミエール』はやっぱりあんまり心惹かれなかったかな…。
…草間彌生作品くらい。
それにしてもこの美術館は結構な造り。
丸い建築物なので方向感覚がマヒしちゃう;
お陰で『ブルー・プラネット・スカイ』見そびれたぁ
今日もご訪問ありがとうございます♪
↑ぽちっとクリック応援お願いします☆
台風15号、暴風域中…。
金沢城公園。
兼六園のすぐ隣にあります。
兼六園とこの金沢城公園だけでもかなりの見ごたえです。
堀の水に城が映えてキレイ。
琉球のグスクにも堀(跡)はよく見られますが
実際にそこに水がはった状態は見られないですからねぇ…。
せいぜい龍譚池(りゅうたんいけ)に映る首里城くらいか。
(ってこれは堀じゃないし)
とにかくこの日も見事なまでの晴天!
↑出窓になっている部分は、
床板をはずすことができ、そこから石などを落として
城壁をよじ登ってくる敵を撃退することができるのだそう。
金沢城も首里城と同じく、
色々と修復工事や発掘調査中の場所が。
石川門の城壁と、橋爪門が復元工事中。
橋爪門工事現場見学台が設置されていましたよ。
首里城の御内原も復元工事中だけど、
その様子も金沢城みたく見学させてくれたらいいのにな~。
五十間長屋、木組みの建築技術がお見事。
↓左上の写真が出窓部分を内から見た図。
見学用にガラス張りになってました。
石積み方法も琉球のとはちょっと違うのよね。
隙間に詰まった小石がなんか面白い。
打ち込みハギって言うんだって。
ところで石に図形的なものが彫られた石垣があったんだけど…。
これは何?
最初イタズラか?と思ったけど…
文字じゃなくて記号、図形だから違うよねぇ…。
今日もご訪問ありがとうございます♪
↑ぽちっとクリック応援お願いします☆
台風15号接近中。
沖縄史上最大級らしくてかなりヤバいらしい。
停電も…するだろうなぁ…。
一応、できるだけの対策と備えはしておいたけど。
駐車場の車が無事でありますように…(>人<)
(こればかりは何ともいやはや)
金沢を代表する観光地、兼六園(けんろくえん)。
旅行前、石川県出身の同僚に金沢おススメスポットを聞いたら
「兼六園さえ行けばイイです」
って言ってたくらい(笑)
1676年から代々の加賀藩主がこの庭を手掛け、
180年余りの歳月と費用をかけて作った究極の回遊式庭園。
とにかく敷地が広い!!(゜д゜;)
東京ドーム2個以上分だって。
よく東京ドーム○個分っていうけど、
東京ドーム知らないから漠然と「大きい」ってしか思わんけど(笑)
同じ回遊式庭園でも沖縄の識名園の比じゃないわ(笑)
四季折々にそれはそれはステキな風景が見られるのでしょうが、
今の時期は1番花がない時期だったかも。
でもその分、緑が濃くて目に鮮やかでした。
↑の像は日本武尊(やまとたけるのみこと)の像。
のっぺりした横顔。
西南戦争での戦没者慰霊碑として建てられたものだそうです。
地面に敷き詰められるように生えている苔も種類豊富。
↑の松の傷は、太平洋戦争まっただ中の1945年に
軍用機の燃料にするために政府の指示で松脂を採取した跡だそう。
そして…
それはそれは見事な水鏡。
↓の噴水は日本最古のもので幕末あたりに作られたのだそう。
水圧だけで3メートル余りまで水が吹き出ている。
そうこうしているうちに日も暮れてゆき…
もう閉園時間。