がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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今帰仁の海

2012年09月30日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

久しぶりに今帰仁の海に行ってきた。

…っていうか、気付いたら海に出た。

長浜ビーチのとこ。

台風の影響か、風も強く、波が荒かったです。

リーフにあたって砕け散る波が高かった。

やっぱり海は気持ちがいいなぁ~。

 

 

*おまけ*

今帰仁の猫に会いに今帰仁グスクへ。

ミーちゃん。17歳だって(!)

資料館に入って資料を読んでいたら、
ドアの前でちょこんと座ってこちらを見ていた。

ドアを開けて呼んだら「ニャア」と鳴いて入ってきた。

すると展示ケースの上に飛び乗って、毛づくろい。

しばらくすると受付の人の呼びかけにまた「ニャア」と鳴いて
部屋の中に入っていったとさ。

※ミーちゃんは今帰仁村歴史文化センターの職員なので出入り自由なのです。

 


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勉強の話 ex.沖縄歴史検定

2012年09月30日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

録画してたアメトーークの「勉強大好き芸人」見た。

うむむ、紹介された勉強法は理に叶ってて面白かった☆
(フットの岩尾さんのリズムに合わせて年号を覚えるの、ただの笑いのネタになってけどアレも理にかなってるのよ。
チャンツっていって幼児の英会話教室などで良く使われます。
英語の基本フレーズなんかもコレでやるとすぐに覚えられるので超オススメ)

ワタシも予備校や塾は入ったことない人だったので
勉強はもっぱら学校の授業と、後は自学でした。

 

最近ワタシがしたいわゆる勉強らしい勉強と言えば
沖縄歴史検定や沖縄・世界遺産巡り検定なんだけど、
ワタシの勉強法はもっぱら過去問&単語帳。
  

まず沖歴検だと、
教科書代わりになる本がジュニア版と高校版が2冊存在するのですが、

ワタシが買ったのはジュニア版(左)。

ジュニア版って小中学生用でしょう?
大人なら高校版(上級)じゃなきゃ、

というのは思いこみ。

高校版を簡単にして、
なおかつ基礎基本が抑えられているのがジュニア版なんです。

なので基礎基本を抑えたいのならジュニア版で十分。

っていうか、シンプルに分かりやすく書かれているので
むしろそっちの方がいい。

それが物足りないというレベルの人なら高校版に移行すればいいのであって、
「これから琉球史の、沖歴検の勉強したい」と言う人は
大人であっても、まずはジュニア版から。

これをおススメします。

 

さて、教科書が手に入ったとして、
でも教科書を全部隅から隅まで読むのは大変だし
能率のイイやり方ではありません。
(さーっと読める人はイイのですが…)

 

そこで登場、過去問題集。 

教科書を読む前に、
過去問をまずは一通り解きます。

もちろん分からない問題もゴロゴロあります。

飛ばしてでもいいのでまずは最後までやります。

そして自分で答え合わせをして、
分からなかった問題をチェックします。 

その、分からなかった問題を勉強すればいいのです。 

回答にある解説を読んだり、
本(教科書)で周辺情報を調べたり、
自分なりにまとめたり。

 

そして次に登場するのが単語帳。

問題集や本からキーワードを抜いてまとめる、
これだけでもすでに十分な勉強。

だから難儀だけど、
作られた単語帳よりは自分で書いて作ったもののほういい。

単語帳ができたらひたすら暗記。

単語帳は

1 順序良く

2 裏(逆)から

3 シャッフル

これをやるのがいい。

表から順序良くやるだけでは効果なし。

あと、シャッフルまでやってもう完璧に覚えられたものは
抜いていきます。

まだ覚えていないものだけを残すこと。

 

勉強で大切なのは

何が分かって、何が分からないのかを区別すること。

そして、

分からない、できないものだけをやる。

できないものをできるようにするのが勉強ですから。

できるものはやらなくてOK!

 

過去問集も一緒。

一度やって、できなかった問題をチェックして、
次はできなかった問題だけをやる。
3度目も、4度目もその繰り返し。

全部が完全にできたら、最後にもう一度全てを通して
「クリア」になります。

 

もちろん、試験は過去問が全てではありませんから
過去問を押さえたら、
他の問題集や教科書などから
まだ(過去問には)出ていないけど重要であろうキーワードを探せば
(たいてい過去問に出てた部分の周辺にあります。類似問題ってヤツです)
次のレベルの勉強ができます。

 

沖歴検などに関しては
授業やあったわけでも先生がいたわけではなく完全独学だったので
こうやって勉強しましたよ。

でも沖歴検に関わらずワタシは何かにつけて
この方法でやってきてその都度それなりに結果も出ているので
あながち悪い方法ではないと思います。

 

 

ついでに受験勉強について。

ロザンの宇治原さんが、
中学の中間テストから全部置いてあるって言ったけど
これは1番効率のいい受験勉強法だと思う。

一般高校受験くらいなら中1からの定期テストを完璧に押さえれば十分なんです。
(超一流高校や特殊な学校を目指すのなら別かもしれませんが)

定期テストはその時期の教科書の重要項目チェック試験なんですから
それをクリアできれば教科書をクリアしているのと一緒です。
(一般高校受検は、教科書以上のレベルは出ません)

むしろ問題集よりも手っとり早い方法かもしれません。

 

って、昔のテストとかもう捨てたし!

っていう人。

今いる先生に理由を言って頼んでみたらもらえるかもよ?

自分が習った先生、自分が受けたテストじゃないにしても
基礎基本や重要度、レベルは大して変わらないでしょうし。

 

明日から10月。
今年度も後半戦に入ります。

がんばれ、受験生

 

そしてそして、
沖縄歴史検定&沖縄・世界遺産巡り検定のご案内です。
沖縄大学HPを参照しました。
http://www.okinawa-u.ac.jp/chiikikenTopics.php?eid=00166

 

第8回沖縄歴史検定

【日 時】
平成24年10月27日(土)午前10:00~11:00

【会 場】
沖縄大学2号館 Ⅱ-306教室

【受検料】
一般 2000円

【申込受付】
平成24年10月22日(月)まで

【検定内容】
歴史・文化・地理を70問に分けて問います。

【特別講座】
平成24年10月20日(土)16:00~17:00
(沖縄大学2号館 Ⅱ-306教室にて)※受講料無料

↑あいっ!いいはず!前までは何もなかったのに…。

 


2012年度 沖縄・世界遺産巡り検定

【日 時】
2012年10月27日(土)午前11:30~12:00

【会 場】
沖縄大学2号館 Ⅱ-306教室

【受検料】
1000円

【申込受付】
平成24年10月22日(月)まで

【検定内容】
30問のうち半分は沖縄の世界遺産について、
残りは世界遺産全体についての基礎知識を問います。


【特別講座】
平成24年10月20日(土)13:00~15:30
(沖縄大学2号館 Ⅱ-306教室にて)※受講料無料

 

【お申込み・お問い合わせ先】 
  
  NPO法人アジアクラブ
〒902-0072 沖縄県那覇市真地330-1
TEL:098-987-7007

 


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復旧。

2012年09月29日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

21:00すぎにライフライン復旧しました。

明りがともるとやはりホッとしますね。

沖縄電力作業員のみなさんありがとうございますm(_ _)m

 

中南部は暴風警報解除になったようですが

こちら北山はまだ発令中。。。

 


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ろうそくは和蝋燭。


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吹き返し

2012年09月29日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

うをぉ…

吹き返しがスゴイ…( ̄□ ̄;)

電気は、ついたり消えたりしてる。

建物ぐらぐら、震度3くらい。

時々空を何かが飛んでたり、
変な音が聞こえたりしてます(; ̄ー ̄



[20:00追記]

15:00に完全に停電して未だ続行中。
窓から見える通りの向こう側は明かりがついているのが羨ましい…。

そんな中、懐中電灯の明かりで細々と読んでいるのは
なぜか『ほんとうの琉球の歴史』(笑) 二回目( ̄∇ ̄)


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釋奠祭禮

2012年09月29日 | ・琉球歴史/文化風景

毎年9月28日に行われている
久米村の孔子廟の釋奠祭禮(せきてんさいれい/クーシウマチー)の記事を見かけたので
ワタシも便乗(笑)

…とは言っても、

ワタシが行ったのは3年前の2009年。

お蔵入りしてた写真を発掘です。

ちなみに久米村(くめむら/クニンダ)とは、
1392年明の皇帝から琉球に派遣された
明人の集団(久米三十六姓)で構成された村(※現、那覇市久米)。

琉球にとって久米村の華人たちはなくてはならないエリート集団で
朝貢や冊封、貿易、国政にも強く関わって行きます。

琉球史上の有名な偉人たちも
久米村出身の方々だったりするんですよ。
(懐機はもちろん、蔡温、程順則謝名親方etc…)

その久米村で、儒教の始祖・孔子の誕生を祝い
尊敬の意を表すために取り行われているのがこの釋奠祭禮。

一応、一般の方も参加OKと言うことで行ってきたのですが
前方はもちろん関係者。

一般は……

この距離(^^;

テントで肝心の儀式の様子は隠れて見えないので…

テント内にモニター設置。

スゴイ…。

儀式は琉装フル装備。
それだけでも「琉球王国」時代の雰囲気を味わえます。

ちなみに儀式の式順と意味などは久米至聖廟のHPをどんぞ。

上香する久米人(クニンダンチュ)仲井眞沖縄県知事。

蔡譲さ~ん (´∀`)ノ

那覇市長も確か末裔でいらっしゃったっけ?

本殿内の孔子像。

儀式後は一般参加者もお参りできます。

お土産資料もいただきましたm(_ _)m

孔子廟についての過去記事(テンペスト行脚)はこちらから。

WB間違えて写真の色味が変なんだけど…(^^;

 


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ジェラワット暴風域なう。


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ジェラワット…。

2012年09月28日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

週末台風、

いいかげん、もううんざりです。

にりてます

 

 

前の台風で延期になった予定が、

再び延期(涙)

 

 

あ゛~~~ も゛~~~~。

 

 

加えて今週は色々あったなぁ…。

フンダリケッタリ。

 

 

…って終わるのもなんなので、

 

ありがとう報告。

 

先日「朗読劇・テンペスト」公演をした秘密結社さんのブログ
記事を紹介していただきました。

過分なお言葉までいただき恐縮ですf(^_^;

ありがとうございます!

 

それと
息子さんの小学校の推薦図書一覧に「琉球戦国列伝」が!?
というgreenbeeさんのツイート
(袋は学秀館か…)

小・中・高校生に是非読んでほしいな


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昔ながらの伊是名集落

2012年09月25日 | ・琉球歴史/文化風景

 まだまだあるある、伊是名島photo.

今回は島独特の景色を残している伊是名集落。

フクギ並木に赤瓦。

そして石垣は石灰岩ではなく、珊瑚。

葉っぱが首飾りのよう。

「ネーネー(=姉ちゃん)、写真撮っていって」

と呼ばれました(笑)。

この日行われた島で1番のお祭り、
「ウンナー」で使用する綱引きの縄を作っていました。

銘刈家住宅」の石垣。

木漏れ日の差すフクギ並木がイイ感じ

 

暑い日でしたが木陰に入ると風が涼しい。

これが沖縄の夏

 


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県産本フェア

2012年09月24日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

「県産本」とは、沖縄県内で出版された本のこと。

こういった言葉があるくらいだから、
沖縄県内の出版は他県に比べるとかなり充実しているということでしょうか。

 

で、ただいま年に1度の「県産本フェア」が開催中!

県内の出版社なんと20社(!)が一堂に集結です!

 

第14回沖縄県産本フェア
~燃えよ県産本!~

2012年9月21日(土)~10月9日(火)

【メイン会場】リウボウブックセンターリブロ
 〒900-0015 那覇市久茂地1-1-1 デパートリウボウ7階

【うるま市会場】大城書店 石川店 

 〒904-1106うるま市石川1-15-2 イオンタウン

 

ジャンルも様々で歴史、民族、政治、経済、自然、文化、などなど
小説からガイド本、写真集、バーゲン本まで!

掘り出し物が見つかるかも

期間内にはアナウンサーによる朗読会など
様々な企画が予定されていますよ!

楽しそう♪

お近くの方は是非どうぞ!

(北山にも来てぇ~~ (;_;))


なんか「あなたが好きな県産本」を投票するアンケートで
抽選で3名様に福袋プレゼントもあるみたいですよ☆

 

 

ところで…このポスターのお方(※顔)はどなたかご存知ですか?

 

沖縄学の父・伊波普猷(いはふゆう)です。

 

かなり悪ノリしたね~(笑)

 


「琉球戦国列伝」ももちろんありますよ♪

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朗読劇テンペスト

2012年09月23日 | ・『テンペスト』徒然


↑クリックするとジャンプします

 

ドラマリーディング(朗読劇)『テンペスト』に(も)行ってきました。

 

3月のトライアル公演の時に紹介を受けておじゃまさせていただいたのがご縁。

しばらくご無沙汰だった、久しぶりのテンペストモード♪

 

演じるのは、演劇パフォーマンスユニット「秘密結社q.c」さん。

会場は小さなバー。

正面のカウンターの舞台と、電子ピアノとライトが1つ。

演者さんは約10名ほど。

 

約1時間弱の舞台だったので物語は原作をベースにアレンジ。

聞得大君が聞得大君御殿の増築予算を要求するところからスタートし、
寧温とのバトルの末、キリシタンとして追放される所まで。

ドラマにも映画にもなったテンペストですが、
今回のテンペストは「声」が主役。

でもラジオドラマではなく目の前で繰り広げられる‘生の演技’なので
表情とか気迫とかも味わう感じ。

みなさん迫真の演技で、
さすがに感情が高ぶるシーンは迫力満点でした。
(聞得大君とか寧温と朝薫のケンカとか)

浅倉との恋模様はもっとじっくり見たかったかも(笑)

個人的には「間」が随所にもっとあってもいいかもと思いマシタ。
(「月下に語る」やってからつくづく思った、朗読劇での要、「間」)
おそらく見つめあっているであろう間、
言葉はなくとも心が揺れ動いている間、みたいな?(笑)

ただでさえテンペストは展開が早いですからね(^^;
フル演技はないものの目の前で演者さんの表情やちょっとしたしぐさも味わえる朗読劇だから
ゆったりとした「間」でも、観客もちゃんと「味わえる」かな~とフト思いました。
(ラジオドラマだとヘタすると放送事故になっちゃうけど(笑))

電子ピアノの生BGMも良かったです☆

それにしてもストーリーテーラーが真美那さんだったとは。
最後に明かされるまで予想もしてませんでしたが(でも言われれば至極納得(笑))。

でも「続く」という感じを出す終わり方の演出はとても印象的でした。

寧温と聞得大君の同時朗読で次第にシンクロしていくトコロ。
こういう声を生かした独特の演出、好きだな~☆
「あの宦官を王宮から追い出せ!」のトコロとかも。
声だけだけど頭に画が浮かぶ♪

真正面から敵対した寧温と聞得大君だけど
想いは一緒なんだよね~、二人とも。
考え方や行動が違っていただけで。

下巻で見せる聞得大君の単なる悪役・聞得大君じゃない部分も表現してくれていたと思いました(^^

 

約1時間に短縮するため色々アレンジした点もありましたが
1番「!」ってなったのは馬天ノロの勾玉の場面。

家出した嗣勇兄ちゃんが花当となって寧温と再会。
その時、兄ちゃんから寧温へ直接託される。

 

 

「金の足しになると思って家からくすねてたんだ」

 

 

…おいっ兄ちゃん!(ノ∀≦。)‘失笑’(←笑))

 

 

しかも家出して路上生活してたって…。

原作に増してなかなか人間臭い嗣勇描写でした(笑)

 

今回の公演は「第一条」とのこと。

ってことは、「第二条」があるってわけですね。

 

もしかして今度は徐丁垓も登場!?

それとも下巻に突入なのかな?


これからどうなる?ドラマリーディング・テンペスト。

小説ともドラマともちょっと違うテンペスト。

沖縄のテンペストファンのみなさんにももっと見てもらいたいな♪

今回は情報が当日でしたが、
今度は前もって情報キャッチしてお知らせできればと思います(^^

 


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現代版組踊で強い男を演じるのに定評のあるカッコイイ女の子、
アスカさんは喜舎場朝薫を好演でした!
(さすがにハマってました☆)

こんなんあった。自分用にURL記録。
http://www.d7.dion.ne.jp/~hal9000/Engikiso.htm

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天地明察、見てきた☆

2012年09月23日 | ・徒然日記


↑クリックするとサイトにジャンプします。

 

『天地明察』見てきました。

原作は読んだことが無かったので
前情報はTV等でのCMスポットのみ。

個人的には江戸時代の天文学と暦という題材と、
宮崎あおい目当てで…と言ってもいいでしょう(^^;


いや、しかし、予想以上にとてもステキな映画でした。

なるほど、ストーリーの大筋は王道と言えばそうかもしれませんが、
キャラクター一人ひとりの魅力と、
次々と出てくる江戸時代の算術、天文学描写はとても興味惹かれるものでした。
(今の形の九九ってこの時代からあったんだ?とビックリ。調べてみたくなりました)

主人公「算哲」の好きなものに打ち込む無邪気さはほほえましく、
その無邪気さが「使命」を帯び、しだいに引き締まって行くのも
とてもよかったです。

岡田准一ってこんな演技をするのかと、
正直ちょっと意外でした。

そして音楽は鉄板の久石譲さん!

会場についてからそれに気付いたんだけど
あ、久石さんならハズレはないな、と確信していましたが
その通り、素晴らしい音楽たちでした。

 

「見えないだけで、昼間も星はそこにある。」

「昼間の星を、いつか見とうございます」

 

皆既日食のクライマックスは思わず感動しましたよ

 

 

「暦は帝が司る聖域じゃ」

 

当時東アジアでは
王は、国土を支配し、時も支配する
と考えられていたようです。

琉球も例外ではなく、
首里城にも時を計る日影台があり、
その前には、漏刻門には水時計が完備されていました。
(だから‘漏刻門’なんですよ(・∀・))

そしてそれを扱う役人は、
いわゆる部長にあたる親雲上(ぺーちん)クラス(!)

(参/「誰もみたことのない琉球」/上里隆史著))

 

そしてそして、1372年。
察度(さっと)の命を受けた泰期(たいき)による初の朝貢で、
明の皇帝から琉球に与えられた物の中には

「大統暦」

がありました。

この暦は皇帝が臣下に与える臣属の証であり
重要な意味があったとのこと。

(参/「新 琉球王統史2」/与並岳生著)

(明の皇帝からしてみれば、明の暦で朝貢国の‘時’を支配する、っていう意味かな)

この大統暦は『天地明察』の中にも登場していましたよ☆

『天地明察』、サイトもなかなか充実しているので
興味のある方は是非覗いてみてください♪
(「天地明察を楽しむキーワード」のページも面白い

 


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ワタシが小学生の時の夢に「天文学者」がありました。
夏休みの自由研究は「星」でした。
なので夏の星座だけはちょっと詳しい(笑)


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盛りだくさん

2012年09月22日 | ・徒然日記

 

今日は実家で猫充電して、
母ちゃんとランチ&映画デートしてきました。

『天地明察』!

 

そんでもって、
まさかの今日公演だった
『ドラマリーディング・テンペスト』

 

…見てきました!

いつもなら行けないはずでしたが、
既に実家(中部)まで下ってたのが良かったよ(笑)


 

『天地明察』『テンペスト』レビューはまた、改めて

 

photo by ケータイ

 


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実家なう。

2012年09月22日 | ・ネコスケ日和

ネコスケlove(*≧∀≦*)!
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USTREAM

2012年09月22日 |   …… 「月下に語る」
 
 
昨日、久々にFMよみたんの局長から電話があってしばし談笑。
 
相変わらず思い付きから実現に至らしめる手腕がすごすぎる(笑)
 
 
 
ところで、ラジオ小説「月下に語る」ですが
久しぶりに開いてみたらUSTREAMのスタイルが変わってて
全部再生できなくなってるのはワタシだけでしょうか?
(Flash Playerもちゃんとインストールされてるのに…)
 
 
みなさんのトコからは再生できますか?
 
 
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 最終話
 
 
…ブラウザとの相性が悪いのか?
 
うむむ…
 
 
 

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画像は使い回し(^^;
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大きなガジュマル

2012年09月21日 | ・琉球歴史/文化風景

伊是名島の「大きなガジュマル」

『さんかく山のマジルー』(本土用タイトル/真夏の夜の夢)のロケ地で、

平良進・トミさん夫妻が演じたキジムンの王様(トミさん)と女王(進さん)や、
マジルーが住んでいたガジュマルです。

大きなガジュマル…いいよね

 

 

標準レンズでは収まりきれないくらい大きかったので
魚眼レンズでパチリ☆

 


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ちなみに本来マジルーとは「真鶴」の方言読み。


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失笑。

2012年09月21日 | ・徒然日記

昨日・今日と、ニュースで話題になってた
文化庁の国語に関する世論調査。

「失笑」という言葉の意味を「笑いも出ないくらいあきれる」

と答えた人が60%だったという結果に驚き。

 

「失笑」の意味は、

 

つまり、

 

ぷっ(*´゜艸゜*)∴

 

です。

 

でもこの結果で思ったのは、
ワタシが「ぷっ(笑)」の意味で使っていても
相手が正反対の意味でとらえていたら
誤解の元になるという恐ろしさ…。

以前、「テンペスト」ドラマリーディングのモニターで
感想を述べるのにこの言葉使ったんだけど、
その時の主催者さんの反応が苦笑いだったのは
もしかしたらこのせいだったのだろうか…。

う~む…。

(そう言えば本公演はまだかな…)

 

同じく「穿った見方」は正しくは「物事の本質をとらえた見方」らしいですが、
「えっ!そうなの!?Σ(゜д゜;)」
と思って調べてみたら、
「疑った見方」「素直じゃない見方」「裏を詮索するような見方」と言うのも
あながち間違いではないようで、
使い方によって悪い意味にもいい意味にもなるようです。

(むしろネット辞書など、ぱっと検索した限りではネガティブな意味合いの方が多い印象。
つまりもうこっちの方が一般的になってるってことなのかな)

時代の流れで意味が変化しつつある単語なのかもしれませんね。

 

 

っていうか、

 

「にやける」はもう

 

「ニヤニヤ( ̄∀ ̄)」

でいいっしょ(笑)


 

 

 失笑。

 


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