南城市、テダ御川(うっかー)の手前にある、
知名(ちな)グスク。
昔々、知念村に古根という人がいて
村人から大変尊敬されていた。
西原間切内間の女を妻としていたが
なかなか子供に恵まれなかったので
妻の一族から養子を迎えた。
その養子は知名地頭となり、
内間大親と称された。
その、内間大親の居城が知名グスクと言われています。
参/「門中拝所巡りの手引き」(月間沖縄社/1986)
はい。
ここで「もしや?」と思った方、
ビンゴです。
その内間大親は金丸が内間にいた頃、
(内間)ノロとの間に生まれた子で、
古根の妻は
そのノロの妹だったという伝えも
あるそうです。
ほらまた出た、
金丸隠し子わんさか節。
一体これまで何パターン紹介した?(笑)
まぁ、全部が全部本当ではなでしょうが、
でもこのように伝わっている、
ということ自体が興味深い事実ですよね。
でも金丸と内間ノロとのラブはよく見るので
ホントだったかもしれないけど。
金丸の本命や、いかに?
「すべてが本気であり、本命なのだよ」
なーんて言いそう(笑)
※妄想です※
そんな知名グスクのそばのテダ御川。
東御廻いのスポットの一つ。