前もちらっと触れましたが、
久しぶり(5か月ぶりくらい)に
フルカラー、本気モードで描いた絵がコチラ。
その名も、
現代版御後絵:尚巴志
デス。
御後絵(おごえ)と言えば、
第二尚氏の歴代の王の肖像画のコト。
先の戦争で焼けてしまったため
現在は1枚も残っていませんが、
戦前に撮られた白黒写真が残っています。
最近、尚育王の御後絵が最新技術で分析され
フルカラーで再現されたと話題になりましたね。
第一尚氏の御後絵は残念ながら1枚もありません。
元々はあったがクーデターの際に末梢されたのか、
そもそも描かれてさえいなかったのか・・・。
謎なのです。
ないならば 作ってしまえ ホトトギス
と、いうことで!
歴史研究家・上里隆史さんの企画・監修のもと、
「現代版御後絵」として、
尚巴志がもらったであろう当時の皮弁冠服を
史料に基づいてできるだけ忠実に
想定再現するお手伝いをさせていただきました!
(「琉球戦国列伝」のよりも忠実度はかなりUPです)
今回は絵として華やかに魅せることよりも、
史料に忠実に再現することが最重要・最優先事項。
たとえ物足りないように見えようとも、
手を加えてアレンジしたりして“盛る”ということは
一切しておりません。
また今回の企画は
史料がない(少ない)ことで曖昧だった“尚巴志像”を、
イラスト化することで分かりやすくする
という狙いもあります。
尚巴志の絵はこれまでも色々ありましたが、
これだけ時代考証ガッツリな
尚巴志像は初めてかも!?
ちなみに服飾に関しては史料に基づいていますが
尚巴志の風貌に関しては全くのイメージです。
この絵に限っては
身長150センチ未満も無視!!
(お墓・骨を調査した人が150センチ以上あったのでは、とも言ってもいますしね)
顔つきも敢えて特徴や癖は出さず、
すっきりオーソドックスな見た目にしております。
ほんで!
なんとこの現代版御後絵:尚巴志の画像は
フリー素材として提供いたします!
つまり、無許可で自由に利用可です!
企業、団体、サークル、学校、その他いろいろな場面で
どんどん使ってもらえたら嬉しいです☆
画像ダウンロードは次記事で描きますが、
トップの「めんそ~れ♪」、もしくは左サイドバーの
どちらかにリンクを貼っておきますので
いつでも御利用下さい
詳細&ダウンロードは次記事にて。