琉球浪漫シアターⅡシリーズ3公演目
2011年12月25日(日)
merry chiristmas
「玉城朝薫伝~組踊誕生」
那覇市民会館中ホール
約1ヶ月ぶりの現代版組踊!
朝薫伝は浪漫シアターⅠシリーズでも公演されていましたが、
夏はTeamシンカヌチャーで、
今回は那覇青少年舞台プログラム(那覇の中高校生)が演じる公演でした♪
元々朝薫伝は那覇の舞台だったんですよね。
(燃ゆる首里城外伝としての朝薫伝が初演)
物語は基本同じでしたが、
(なのでストーリーや構成などに関しては前回、前々回も書いているので省きます)
演じる団体も舞台会場も違うこともあって
結構違った印象でしたヨ。
う~、でも組踊シーン全カットはしょうがないとは言え
やっぱり残念だったな~
(事情はなんとなく察せますが…)
スクリーンを使った演出でカバーはしていましたが
実際の古典舞踊の披露が「上り口説」だけなのはやはりちくと物足りない…。
「文化はその国の力の表れ」
琉球という国の精神世界に踏み込んだ物語なので
その「表れ」である「文化の披露」、
せめて古典舞踊2種、組踊1シーンは是非とも欲しいですね★
というわけで、この点は次回に期待☆
朝薫伝は元々冒頭の江戸のシーンで町並みをスクリーンに映し出す演出があるので
(今日はコレはなかったけど)
どうせならスクリーンをふんだんに使った演出増えてもいいかも?って思ったり。
上り口説とか、背景に歌詞(意味)が出るとか。
(演舞後に朝薫が歌詞を改めて言ってはいるでのですがネ…)
さて、玉城朝薫。
「…あれ、もしかして赤山?」
帰って過去パンフで調べたらビンゴー!
(背、スゴイ伸びた?気のせい?)
ビバ、私の記憶力
赤山のファンだったのさ(笑)
いや~、クライマックスの怒涛の連続演舞、
やたらキレがよくてかっこいいはずだよ(笑)
(琉舞的な振り付けのはずなのに(笑))
夏のユウヤ君の物腰やわらかい朝薫とは違って
力強いかっこいい朝薫でした。
夏朝薫が「はぁ…かっこいい…( ´艸`)」
だとしたら、
今回の冬朝薫は「かっこええ!(*゜∀゜*)」
って感じ(笑)
だけど仕草の1つ1つがスゴイ紳士。
最後の最後の挨拶、礼に至るまでぬかりなかく紳士でした。
お見事です。
っていうか、武将を演じてるのも見てみたいな!賢雄とか(笑)絶対ハマる(笑)
バンドの楽器メンバーさんが全員男の子っていうのも珍しい☆
(那覇舞台は基本中高生構成。サポーターが少し入るようですが)
ボーカルさん以外は皆男子。キーボードとかも。
太鼓、かっこよかったッス!
首里城シーンの場面転換とかも好き。
前回も書いたけど、冒頭の赫き城の詩と出発の朝の融合もやっぱりイイ。
星のゆりかごの朝薫の口説の部分はマイク切ってたのは…わざと?
シンカヌチャーの演舞も見れて嬉しかったな♪
(来月のCD発売楽しみ~♪)
男サン、空手のキレがずば抜けてる子がいるなー。
(次期赤山?)
上り口説での女の子地謡もお見事でした。
(中幕が開いたとたん客席からおぉ…とのさざめきが)
さて、そんなこんなの朝薫伝でしたが。
(なんか文章支離滅裂でゴメンなさい)
来年3月に「琉球伝信録」として赤山も加えて再演決定のようです!
那覇メンバーの卒業公演も兼ねてるのかな。
今度は那覇市民会館大ホール!
そうこなくっちゃ
いつものごとく写真がないので、
トップ写真は首里城中秋の宴'10で披露された上り口説を再掲載。
今回の公演写真は公式ブログで見られます→ ★
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72~。
それにしても外で長時間並ぶのはやっぱり寒かった…。
来月のアカハチ公演や2月の北山の風が心配…
(アレルギー持ちなので…)