がじゅまるの樹の下で。

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リテイク版・攀安知

2021年09月21日 | ・琉球史散策/グスク時代

 

琉球戦国列伝リテイクシリーズ
攀安知(はんあんち)/1300年代~1416

今帰仁グスク城主で、最後の北山王。

武勇に優れた豪傑王だと伝わる。

1416年、尚巴志率いる中山軍が北山に侵攻。
攀安知は300の軍勢で迎え撃ち、中山を苦戦させるが、
側近の本部平原の裏切りにより、戦況が逆転。

本部平原を征伐したものの時すでに遅く、
今帰仁グスクの霊石を斬り、
ついに自害する。

 

なかなかイメージ通りに描けなくて苦労した1枚。
一度完成させたけど、なんか気に入らなくて
即、没にした幻の1枚もあったりする。

前作よりも
「赤地の錦の直垂・緋縅の鎧・竜頭の兜」感が
出るようにしてみた。

…でも赤の直垂って言っても、
籠手も佩楯も装備してるから
襟元くらいしか見えないんだけどね。

ということで、籠手も一応の赤茶系に。

赤尽くしの攀安知です。

 

手に持つはもちろん千代金丸。

今に見ることのできるあの金ピカの外装は
後の時代(尚泰久時代)に作られたものなので、
ここではいたって普通の外装にしています。


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