琉球戦国列伝リテイクシリーズ
攀安知(はんあんち)/1300年代~1416
今帰仁グスク城主で、最後の北山王。
武勇に優れた豪傑王だと伝わる。
1416年、尚巴志率いる中山軍が北山に侵攻。
攀安知は300の軍勢で迎え撃ち、中山を苦戦させるが、
側近の本部平原の裏切りにより、戦況が逆転。
本部平原を征伐したものの時すでに遅く、
今帰仁グスクの霊石を斬り、
ついに自害する。
なかなかイメージ通りに描けなくて苦労した1枚。
一度完成させたけど、なんか気に入らなくて
即、没にした幻の1枚もあったりする。
前作よりも
「赤地の錦の直垂・緋縅の鎧・竜頭の兜」感が
出るようにしてみた。
…でも赤の直垂って言っても、
籠手も佩楯も装備してるから
襟元くらいしか見えないんだけどね。
ということで、籠手も一応の赤茶系に。
赤尽くしの攀安知です。
手に持つはもちろん千代金丸。
今に見ることのできるあの金ピカの外装は
後の時代(尚泰久時代)に作られたものなので、
ここではいたって普通の外装にしています。